一部地域では延期が伝えられ、未だ日本での発売日もわかっていないXbox Oneですが、自動冷却機能が付いているとの話題が出ています。

GIZMODO英語版が15日（米国時間）に伝えるところによると、米マイクロソフトが11月に投入する次世代ゲーム機「Xbox One」には『自動冷却機能』が標準搭載されているとのことです。

［引用元：ガジェット速報さん］

これまた中々に興味深い話で、360の故障率が高かったのはすでに知られた話でもありますが、その原因としてあげられているのが冷却が不十分だったために起こる過熱だとも言われています。PCゲームをやる方ならよくわかる話で、熱暴走はハードウェアを駄目にしてしまう原因の一つです。360の例にならってか、冷却機能があるというならふんだんに冷却して欲しいとは思うところですが、その具体的な方法が何とも絶妙にアレなところで……。

冷却の方法については、ゲームの処理を一時的に低負荷のものにし、プレーヤーにデータセーブ（保存）を促す措置が採られるものとみられます。

［引用元：ガジェット速報さん］

一時的に負荷を下げて、その間にセーブを促すというこのシステムは、下手したら消えてしまうデータに対してセーブをしろと促してくれるのは大変嬉しいところでもありますが、心情としてはそのまま続けられないという苦い思いをせねばならないという、実に葛藤を起こさせるシステムのようです。……冷却機能がとても優れている、という話題ではなかったんですね……。

とはいえど、360の例もありますのでXbox Oneはそれなりの冷却装置を使用してくるのは想像に容易いことです。今度は360の二の舞のような展開にならない事を願いたいですね。