4月のアップデートがまだかまだかと待たれている「Wii U」ですが、任天堂さんがNintendo Web FrameworkによるWii U向けゲーム製作を体験できる「任天堂ゲームセミナー2013」を発表しました。

「任天堂ゲームセミナー2013」は在宅型のセミナーで、ゲーム製作を学生に体験してもらうという趣旨で任天堂さんが主催します。今回はWii UのWEB系技術を使った開発ツール“Nintendo Web Framework”を使って、8ヶ月かけて「プログラム」「グラフィック」「サウンド」の3分野から学ぶ事ができるとのことです。概要は以下の通り。

受講料：無料

募集期間：5月13日から6月2日

条件：首都圏関西圏の大学（院）生、専門学校生（2013年4月現在）

活動期間：2013年7月下旬から2014年3月上旬
※講義は毎週金曜日の18時30分から21時までを予定

現在学生で、ゲーム業界に興味がある人にとっては面白い挑戦にはなりそうです。それにNintendo Web FrameworkはHTML5やJavascript、CSSで作られるものなので、前もってそこらへんの知識があると話がスムーズに進む事は間違いないでしょう。HTML5を使ったアプリなら、独学でやってやれないことはないレベルです。それより重要なのは、任天堂さんの現場を担当している人達から教えてもらえるというのが貴重な経験ではないでしょうか。

ともあれ、Nintendo Web Frameworkでどれだけ開発の間口が広がるのかは注目したいところです。興味がある学生さんはチャレンジしてみるのも良いかも知れませんね。

［情報元：任天堂ゲームセミナー2013より］