Wii U:社長が訊く「ゲーム&ワリオ」が公開されました
3月28日に発売された「ゲーム&ワリオ」ですが、社長が訊くが公開されました。今回はインテリジェントシステムズの森氏と、任天堂企画開発本部から阿部氏と坂本氏の3人に話を聞いています。以下、気になったところのまとめ。
- もともとWii U本体内蔵ソフトとして企画がはじまり、「メイドインワリオ」シリーズとして作られたのではなかった。
- Wii Uのプレーヤーが全員Wiiリモコンを持っているとは限らない、という考えから、多人数のゲームも含めてWii U GamePadだけでWiiリモコンを使わずに遊べるようになっている。
- 今作はこれまでのような「メイドインワリオ」のプチゲームとは違って、一つひとつにボリュームがある。
- 16種類のゲーム全てにそれぞれのタイトル画面をつくった。
- ゲームのステージ選択画面やメニューなどもそれぞれ作ったため、単純に16本のゲームを作ったのと同様な労力がかかっている。
- 開発の終盤になってから16本中4本を“助っ人”に調整をお願いした。
- 本作1本のゲームのために、全制作チームから応援に駆けつける“オールスター応援状態”となった。
- 「ミーバースケッチ」というゲームが16種類のゲームとは別にあり、これは、制限時間の1分以内に自分が好きなお題を4つの候補から選んで絵を描くというもの。
- 描いたら作品コミュニティのほうに自動的に投稿されるため、今のMiiverseには上手な絵がたくさん並んでいるが、そこだけはカオスのようになるかなと思っている。
- 制作期間は丸2年。ひとりでもじっくり遊べるし、人数が集まったときもパーティアイテムとして使えるように作った。
- 「シャカポン」のコンプリートは全240個。全部そろえるとちょっとすごいことが……。
以上となります。
個人的に注目すべきは、全制作チームから駆けつけた“オールスター応援状態”でしょうか。「大合奏!バンドブラザーズ」を担当した松宮信雄氏や「ドンキーコング リターンズ」を担当した田邊賢輔氏なども応援として参戦しているようです。実際、任天堂に企画開発部ができて以来1本のゲームのために、全制作チームから応援に駆けつけるというのはこれまで一度もなかったことだと社長が話しているため、これはスゴイことなのだなぁと面白く思えます。
今までの「メイドインワリオ」とは違うんだ、という今作の「ゲーム&ワリオ」が実際どのくらいのボリュームで、どれだけ1人ででも皆ででも遊べるモノになってるかは、しばらくすれば答えが出てくるでしょう。パーティゲームは評価次第ではジワ売れする可能性もあるので、Wii Uの売り上げに貢献するような作品になるといいですね。
[情報元:社長が訊く「ゲーム&ワリオ」より]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ゲーム&ワリオの社長が訊くが公開されたよーってお話です。
:ミニゲーム集的なものかと思っていたが、ボリュームはしっかりありそうだな。
:ワリオシリーズが元々ミニゲーム集みたいな感じだったからね。ボリュームはしっかりと確保しているよってアピールをしているのは良いところかと。まぁ、お馬鹿な(良い意味で)パーティゲームとして盛りあがる要素は持っているんじゃない? ……わたくしのようなボッチでも出来るってあるけど……ねぇ?
:こっちに同意を求められても困るわ……。
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