Wii U独占という電撃発表があった「ベヨネッタ2」ですが、開発元のプラチナゲームスさんがベヨネッタ2についてのコメントを発表しました。くわしくはこちら。

今回のコメント発表は、Wii Uという新しいハードで発売されることへの理解を求めたものと捉える事ができます。また、前作のディレクターである神谷氏がディレクターから外れている事で、国内外から様々な噂が飛び交う状態になっていましたが、そこを払拭するために正式に神谷氏が監修であるという事をアピールするためでもあるように思えます。

管理人も気になったので神谷氏のツイッターをある程度見ていましたが、前作がPS3と360で出た事について神谷氏に言及を求めている方も多く、パブリッシャーとディベロッパーの違いが分からないという方が案外多いと言う事にちょっと驚きました……。販売元（パブリッシャー）と開発元（ディベロッパー）という風に書けば大体分かって貰えるでしょうか。
それぞれの役割は、販売元がどうやってセールスを伸ばしていくかの部分（CMや広告など）や流通を考えていく担当で、開発元は純粋にゲーム開発・制作をするだけの担当です。
そこを理解してから、筋が通ると思うなら言及すべきでしょう。
また、神谷氏はディレクターでなくても監修である以上きちんと関与していくということなので、前作ファンの方も安心して良いと思います。

ベヨネッタの続編がWii Uで発売されるというのは、Wii Uがコアゲームも出せるという一つの象徴にもなると思います。PS3や360とHD機という位置付けで同じ土俵に立ったのはそれらの層にもアピールできますので、今後がどうなっていくのかをじっくりと見ていきたいですね。