“超兄貴シリーズ”や“ラングリッサーシリーズ”などで知られたブランド「メサイヤ」ですが、その管理運営を行うエクストリームがインディーゲームレーベル「メサイヤゲームス」を発足させ、再び始動する事になったようです。

インディーズゲームレーベル 『メサイヤゲームス』 発足のお知らせ

株式会社エクストリームは、インディーズゲームレーベル『MASAYA GAMES』（以下『メサイヤゲームス』）を発足し、2014年4月19日よりブランドサイトを公開いたします。（http://www.masayagames.com/）『メサイヤゲームス』は、コアゲーマーに向けた過去の「メサイヤ」作品も含め、インディーズゲームデベロッパーへの支援や新規企画・開発・プロデュースを行い、様々なプラットフォームに展開するゲームレーベルとなります。

世界中に向けPCゲームを中心に、家庭用・業務用も含めた様々なゲーム事業の展開を行ってまいります。

［引用元：4Gamer.netさん］

こ、こいつぁ変な方向に面白くなってきましたね……。

さて、ゲーム好きなら一度は聞いた事があるかもしれない“超兄貴シリーズ”や“ラングリッサーシリーズ”を排出したブランド「メサイヤ」ですが、そのブランドがどうなったのかという流れをさらっと書いておきます。

元々メサイヤは、日本コンピュータシステム株式会社という会社のブランドとしてゲーム産業に参入しました。参入後は、“超兄貴シリーズ”や“ラングリッサーシリーズ”といったタイトルで一部のディープなファン層の心を鷲掴みするわけですが、最終的にはゲーム産業から撤退。メサイヤブランドのタイトルはエクストリームという会社が管理運営する事になり、現在に至る事となりました。

新しく発足した「メサイヤゲームス」では、インディーズゲームクリエイターを支援するような活動もしていくようで、まず第1弾タイトルとして「神奈川電子技術研究所」のシューティングゲーム「QUALIA3～multi agent～」をSteamで配信するとの事です。

何はともあれ、実に懐かしい名前を目にして驚きを隠せない人達がいるかもやしれません。今後、メサイヤブランドがどうなっていくのかは生暖かく見守っておきたいモノですね。