連載:気まぐれゲーム雑記 第593回:PS4のShare Playで更にプレイヤーを引き込めるのか
気まぐれゲーム雑記
第593回:PS4のShare Playで更にプレイヤーを引き込めるのか
時代の移り変わりではあるのですが、さて?
何をどうシェアできるのかが重要になりそう
AZです。まんだらけの一件は、テレビの報道で伝えている事とまんだらけがWEB上で発表した事が微妙にズレてて、やはりソース元はきちんと確認すべきであると認識させてくれました。
それはさておき、現在開催されているgamescom2014にてPS4の新機能「Share Play」が公開されました。
オンライン経由で「バーチャル・カウチ体験」を作り出すことが目的だというShare Playでは、ゲームを所有していない友人を招いて、同じカウチでプレーしているかのような感覚で、オンライン・プレーを楽しむことが可能になる。
更に、Share Playでは隣に座っている友人に代わりにプレーしてもらうのと同じことがオンライン上でも可能になる。どうしてもクリアできないセクションなどに遭遇した場合、オンライン上でフレンドに代わりにプレーしてもらうことができるという。友人がプレーする様子を観戦することも可能だ。
[引用元:Choke Pointさん]
どうでしょうね? これは。
この要素は間違いなく「最新ハードでのサービス」という面を強く打ち出した内容になっており、持っていない人に対しても「フレンドが直接ゲーム共有を持ちかける」というアプローチは色んな意味で力強いモノがあります。日本における、友人から共闘ゲームのお誘いを受ける的なモノに近いのかもしれません。根底は、「持っていなくともフレンドならできる」というのが一番のウリですが。
最近発表されたタイトルで言えば「Far Cry4」がそれに該当するわけですが、フレンドを媒体とした宣伝方法というのは非常に求心力が強いと言えます。その内容もまだ明かされていないので詳しい事はわかっていませんが、それだけで興味を示す人も多々いるでしょうし、言われている通り「フレンドなら無料でCo-opを楽しめる」というのが実現するならば、かなりの変化があるのではないでしょうか。格闘ゲームあたりの普及に一役買いそうですし。
やはり焦点となるのは、詳細になります。フレンドを誘う事によって興味を持ってもらい、セールスへ繋げようという試みにも感じられますが、セールスに繋げるポイントが見えづらい。強いて言えば、PS Plusへの加入……くらいでしょうか? まぁ、何はともあれ詳細待ちである事に間違いはありません。
この試みは、実に次世代らしいものと言えます。プレイ動画を視聴するだけで満足しちゃう人達にも、確かなアピールができるモノになれるのかどうかは見どころでしょう。今後とも、サービス面の充実をより一層図っていって欲しい限りですね。
……ちなみに、日本のPS Plusももっとどうにかすべきかとは思う所存で御座います。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:PS4のShare Playで更にゲームをする人は増えるかな? ってなお話です。
:まぁ、増えりゃ良いとは思うがな。
:フレンドを一種の宣伝的に使うっていうのは有効な手段だよね。一緒にプレイしようぜ! っていわれてちょこっとやったら面白かったので買っちゃった、というのが理想像なわけだけど。……とはいっても、これに対応するゲームがどの程度増えるのかは今後次第かなぁ……。
:とはいってもさ、プレイ動画を見て終わらせる勢がいるのを考えると、やらせちゃった方が有効的な気もするよなぁ……。
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