比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年8月4日~8月10日]

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

  • 赤い部分は新作タイトル

集計期間:2014年8月4日~8月10日

2014年8月4日~8月10日 ゲームセールスデータ

[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]

2014年8月4日~8月10日のランキング

今週の新作は8つ。

  1. ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション2
  2. 閃乱カグラ2 -真紅- 
  3. ウルトラストリートファイターIV 
  4. ロストディメンション
  5. 真 流行り神
  6. ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル(廉価版)
  7. ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(Wii U)
  8. 裏語 薄桜鬼 〜暁の調べ〜

「ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション2」は、相変わらずドラゴンボールというネームバリューの強さを感じさせてくれる結果に思えてなりません。さほど大きな宣伝もなかったような気はしますが、それでいて無難な結果に映るのは流石というところでしょう。

CEROレーティングに挑んでいる感もある「閃乱カグラ2 -真紅- 」は前作よりも数字を落としているような印象もありますが、さてどうでしょう? ゲーム内容に関するレビュー等をあまり見ていないので、その出来映えは何となく気になるところです。

「ウルトラストリートファイターIV 」は格闘ゲームなだけあってか、まずまずな感じにも受け取れます。格闘ゲームの場合、Evolutionなどのゲーム大会があるのでコミュニティの結束が強い印象もありますね。

人狼のシステムを取り入れた「ロストディメンション」は、何とも世知辛い感じです。中小メーカーが家庭用機で勝負するというのは、なかなか手厳しい時代なのかもしれません。ついでに、Vita版の方がPS3版よりも売れたということで、今の日本市場はそういう傾向が強いというのも伺いしれます。

また、そんな「ロストディメンション」と同じくVita版の方が売れた結果になったのが「真 流行り神」でした。ホラーのアドベンチャーともなれば、評価次第でジワジワと伸びるのかどうかが注目されそうな気がしないこともありません。その声が大きくなるのには少々時間がかかるので、実際どうなのかは見守りたいモノがありますけど。

「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」と「ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ」のスクエニ廉価版コンビは、廉価版らしい結果でした。また、「裏語 薄桜鬼 〜暁の調べ〜」は、マイペースに女性向けジャンルで存在感を出している……のかどうかわかりませんが、今のPSP市場というのはそんな感じがしないこともありません。

全体的にみて、やはり妖怪ウォッチがブームになっているという事と、新作群がさほど元気がないという結果にも映ります。最新ハードへの移行も時間がかかる事は目に見えていますし、しばらくは一部の話題作以外はノンビリムードになりそうです。

Wii Uは、ジワッと1万超えを果たしました。ゼルダ無双効果なのかどうかはわかりませんが、Wii Uでしかプレイできないゲームであるに違いはないので、今後も牽引し続けるのかどうかは注目に値します。

Vitaは、1.9万と先週からさほど変わりません。話題作が出てくるにはちょっと間があるので、しばらくは見守るスタンスが無難なのでしょう。ちなみに、Vita TVは1,344とゴーイングマイウェイです。

PS4もまた5000台とさほど変化はありません。やはり日本では日本向けが求められてしまうわけですが、そこはもう致し方がないでしょう。TGSで多少目に見えるモノが出てきたとしても、実際発売される時にならないと動きを見せない事も予想できますが、TGSで存在感は出して欲しいところにもなります。

以上、今週の売り上げ比較記事でした!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:先週のランキングは、やっぱり妖怪ウォッチ2以外元気がなかったよーってお話です。

しゃきーんさん:ふむ。中小タイトルはぼちぼちって感じみたいだけどな。

しょぼーんさん:まぁ、毎週ビッグタイトルが売れまくる! みたいな時代じゃないってのは明らかだしね。でも、ほんと一部のタイトルのみで他は何か厳しそうってイメージが最近は色濃く出るかな。……ま、PCとか何だとか他に目を向ける所はいっぱいあるけどネー。

しゃきーんさん:まぁ家庭用機だけがゲームという時代でもないしな……。

比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年8月4日~8月10日]に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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