連載:気まぐれゲーム雑記 第525回:FF14新生のダンジョンについて「ソロや少人数でプレイできるよう解放するかどうかの話が出始めている」との事なので、ロールについて考えてみる

気まぐれゲーム雑記
第525回:FF14新生のダンジョンについて「ソロや少人数でプレイできるよう解放するかどうかの話が出始めている」との事なので、ロールについて考えてみる

ロールに縛られるのを良しとするか否か。

需要と供給のバランスは本当に難しい

AZです。サッカーで仕合に勝てば喜ぶのは大変よく理解できますが、そのたびにご近所の居酒屋で奇声が挙がるのは本当に心臓に悪いので、どうにかして頂きたく思う所存です。

ところで、FF14新生のプロデューサーである吉田氏が海外メディアIGNのインタビューに答えている中で、ダンジョンをソロや少人数でプレイできるように解放するかどうかの話が出始めているとおっしゃっております。


8分40秒あたりから

ソロや少数でダンジョン攻略できるようにするというのは、基本的にコンテンツファインダーでの待機時間をより無くすために検討されている内容にも感じられます。MMOでPTを組むための待ち時間というのは不毛な時間と思われても仕方がない部分ですし、そこを無くすためにダンジョンをソロや少数でプレイ出来る様にするのは喜ばしい事でもありましょうか。

昨今のMMOはロール、いわゆる職業という名の役割が与えられているモノが大半を占めています。今のMMOを作っているベースとも言えますし、その役割により各プレイヤーはどういった行動を取れば良いのかも明白になります。そういった意味では、プレイヤーをごく自然にゲームへと誘う手段としては優れたシステムとも言えるでしょう。FF14新生も、それに漏れること無くロールでのバトルを採用しました。

ベータ当初では、PTを強制的に組まなければならないダンジョンについて、プレイヤーから色々と意見が飛び交った記憶がなきにしもあらずです。ですが、元々エンドコンテンツこそ最大のウリであると公言していただけに、PTプレイじゃないとクリアできないバランスがそこにはあったようにも思えます。ともなれば、ソロや少数でやる事と各ダンジョンのバランスがどのようなモノになるのかも考える必要はありそうですし、すべてのダンジョンが解放されるかどうかはまた別問題なのかもしれません。

プレイヤーにコンテンツを作らせようとは考えられていないゲームの場合、ロールはMMOにとってプレイヤーに役割を与える重要なポイントにもなりますが、PTプレイを強制したバランスにしなければならないなど、その足かせが多いのもまた事実です。今後、MMOのトレンドとしてどういったモノが採用されていくようになるのかはわかりませんが、多くのプレイヤーにとって良い方向に進むよう期待しておきたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:FF14新生のダンジョンがソロや少数で出来るようになるかも? ってなお話があったので、最初からそういうバランスじゃないんだけどどうするんでしょうね? みたいには思うわけです。

しゃきーんさん:ボッチな貴様はそこが弊害でプレイしなかったようなモノだからなぁ。

しょぼーんさん:まぁ他にも思うところはあるけど、ロールでバランスをとってるゲームである以上、そこらへんどうするのかなー? って好奇の目は向けておりますよ。もっと、プレイヤーを自由に遊ばせても良いとは思うんだけど。……日本でそこに舵を切るMMOは流石にないかぁ。

しゃきーんさん:日本でやる以上は、一番多いプレイヤーは日本人だからな。わかりやすいというのが第一だろうし、中々難しい方向だろうよ。

連載:気まぐれゲーム雑記 第525回:FF14新生のダンジョンについて「ソロや少人数でプレイできるよう解放するかどうかの話が出始めている」との事なので、ロールについて考えてみるに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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