連載:気まぐれゲーム雑記 第468回:日本でも純粋にモノ作りをするインディーゲームがどんどん盛りあがって欲しい

気まぐれゲーム雑記
第468回:日本でも純粋にモノ作りをするインディーゲームがどんどん盛りあがって欲しい

ドシドシ作って下さいませ。

純粋に物作りをしましょう

AZです。最近当ブログに来るスパムの国別の傾向がアメリカ・ロシア・中国・フランス・イギリスだったのを見て、国連常任理事国からのアタックか……と何やら謎の陰謀論に思い耽ってみました。

ところで、現在京都にてインディな祭典「BitSummit」が開催されているようです。

そのインディーゲームを、広く世界へと発信していくことを目的にスタートした“BitSummit”だが、最近のインディーゲーム市場の急速な拡大もあり、今年の“BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-”は、3月7日~9日(7日はメディアデイ、8・9日はパブリックデイとして一般公開)の3日間、会場も京都・みやこめっせという大きなホールで開催されることになった。

[引用元:ファミ通.comさん]

京都民が羨ましゅう御座います……。

昨年から今年にかけて日本で話題になったインディータイトルと言えば、、稲船氏の「Mighty No.9」や「LA-MULANA」「Project Phenix」などなどが挙げられます。どれもKickstarterでの成功が話題を呼びましたし、出資したという人がいるかもやしれません。

また、「BitSummit」ではSCEJAや日本マイクロソフトもセッションを行ったようです。日本マイクロソフトは、セルフパブリッシングプログラムである”ID@Xbox”のセッションを行ったようですが、まだ紹介記事を見かけないので後日出てくるのでしょう。一方SCEJAでは、プレイステーションオフィシャルサイトにて早速募集を呼びかけるページが登場しました。

PlayStation®はさまざまな環境にあるゲームクリエイターやディベロッパーの皆様が力を注いで作った作品との出会いを大切にします。

そしてゲームが大好きなお客様へ「こんな面白いゲームがあるよ!」と紹介していきたいのです。PlayStation®に向けてゲームを作りたいとお考えのゲームクリエイター、ディベロッパーの皆様、ご連絡をお待ちしております。

[引用元:プレイステーションオフィシャルサイトさん]

これはすこぶるよろしい話ですね。

正直、これだけではどれくらい力を入れるのかまだまだ見えて来ないものもありますが、登竜門は用意されたという認識にも思えます。海外だけではなく、日本でもしっかりとした活動をしてくれるのが本当に喜ばしい。今後、どれくらい力を入れていくのかが見守られるところとなります。

私がインディータイトルに期待する事と言えば、「BitSummit」を企画したJames Milkie氏の

インディー=アマチュアではありません。インディーとは、余計な不純物を取り除いた、純粋にモノづくりに挑む姿勢だと思います

[引用元:ファミ通.comさん]

という言葉に凝縮されている気がしました。ビジネスを念頭に置くと、どうしても「確約は出来ないけど今作が売れたら続編を作りたい」などといった話になります。インディーゲームを作る人達は余りそう言う事を念頭においていない様にも感じられますし、インディーだからこそ作れたような尖った作品も出てくるのでしょう。いつまでも、そういう姿勢でいて欲しいと願わずにはいられません。……まぁだからといって資金面などを考慮すれば、インディー以外のモノ作りを否定する気もありませんけど。

ともあれ、日本でのインディーゲームに対する認知度は未だ低いモノがあり、知られているモノと言えば精々マインクラフトやテラリアくらいなモノです。インディーゲームはPCから出てくるケースが多いので、余計に日本では後手に回りやすいと言うのもあるでしょう。そういった状況が少しでも変われば、多少の変化があるのではなかろうかとも思わずにはいられません。日本でもどんどん盛りあがっていって、より多くの人に楽しんでもらえる様なタイトルが増えていく事を願いたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:日本のインディーゲーム祭りが京都で開催しとるよーってな話です。

しゃきーんさん:そりゃ何よりだ。どんどん盛りあがっていってほしいもんだわな。

しょぼーんさん:普通の大手メーカーじゃ企画が通らないような尖った作品を生み出してくれるのがインディーだと思ってるし、そういうアイディア勝負みたいな場所でもあるからね。日本じゃガンガン盛り上げていった方が良いと思っております。……とりあえず、Hotline Miamiをみんなでやるところから始めようか。

しゃきーんさん:海外のインディーゲームで、しかも殺し殺されまくるあの作品は人を選びすぎると思うぞ? ……インディーゲームだからこそあり得たゲームに違いはないだろうけどさ。

連載:気まぐれゲーム雑記 第468回:日本でも純粋にモノ作りをするインディーゲームがどんどん盛りあがって欲しいに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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