連載:一週間(2014年1月26日~2月1日)を振り返るコラム的な何か 第78回:やっぱり任天堂一色に染まった一週間
一週間を振り返るコラム的な何か
第78回:やっぱり任天堂一色に染まった一週間
頑張るしかないので御座います。
大きめな家電が来た時のモチベーションがうなぎ登りです
年始に購入した家電がやってきて、謎なくらいモチベーションが上がっているAZです。家電が届くだけで嬉しいというのは、何とも安い心の持ちようだとも思います。
さて、2014年1月26日~2月1日までで一番見られた記事は「任天堂の1月30日の経営方針説明会を前に、Wii Uに対して思う事」でした。で、次点が「任天堂、プラットフォームの軸をニンテンドーネットワークIDに変えながらスマートデバイスを活用」だったりするので、任天堂の事を振り返っておけという雰囲気満載となっております。ですので、ココはきちんとまとめて振り返っておこうと思う所存に御座います。……先々週と全く同じような展開ですが、まぁあまりおきになさらず。
健康事業はさておいて、他は概ね想定路線
任天堂の2014年1月30日に行われた経営方針説明会は、大体次の5個くらいの内容が含まれていました。
- Wii U GamePadの存在意義を高める
- プラットフォームをアカウントに再定義し、アカウントに対して新しい売り方などを提案していく
- スマートデバイスで自社製品を紹介するようなサービスアプリを作り活用する
- キャラクターIPの版権ビジネス
- 健康をテーマの新事業
だいたい4つ目までは想定の範囲内という人が多かったのではないでしょうか。特に、私としてはWii U GamePadがだいぶ受け入れられていないような気はしていましたので、頑張ってやりくりして欲しいモノです。まぁ、DSのバーチャルコンソールをWii U GamePadのウリにするのはいささかアレな気もしますけど。
また、プラットフォームをアカウントに再定義するというあたりは、サービス向上がひたすらに求められるわけですし、Wii Uオーナーとして頑張って欲しいところではあります。しかし、Wii Uは根本的にゲーム機である以上ゲームがメインですから、サービスを向上させつつメインのゲームでアピールして欲しいと願わずにはいられません。
スマートデバイスについては、大体想像の範疇だった人が一番多い項目でしょう。元々そういうスタンスでやっていくことを明言していたわけですし、私自身はマリオやポケモンをスマホでやりたいとは到底思えない人間です。潜在的需要がどれだけあるかは知りませんが、ゲームを出す以上はハードに最適化されたモノを出すべきところとも言えましょう。あと、版権ビジネスについてはサントラを出すとか、そういう路線でもやっていけそうな予感はさせてくれます。
しかして、一番異彩を放ったのが「健康」をテーマにした新事業です。「身に着ける必要のない機器を使った健康状態をモニタリングできるサービス」ということですが、任天堂らしい娯楽要素が加わるとどうなるのかは何とも未知数な話です。……いやまぁ、この事業だけは本当に具体的な話が出て来ないと想像がつかないとしか言い様がないわけですが……。
結局のところ、今はWii Uが苦境にあり、それが苦戦続きになるのかどうかという瀬戸際で今後の任天堂が取るヴィジョンは上記の5つである、という方針を出したに過ぎません。今後、このヴィジョンが正しかったのかどうかを株主達が判断していくことになるでしょう。とはいえど、やはりゲームを作ってこその任天堂でもありますし、ゲームでよりプレイヤーを賑わせていって欲しいモノではありますね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:任天堂の話題が圧倒的人気だったよーってなお話です。
:ほぉ。そんなにか。
:わたくしとしては、今のラインナップが少ない現状には不満を覚えるし、どこに向けてのゲームなのかがイマイチ分かり辛いという思いもあるけどね。んでも、Wii Uじゃないとできないゲーム体験には期待したいかなと。……健康はさっぱりわからんけどネー!
:……今の時点で完全に分かってる人なんぞ、その事業にかかわらん限りいねーだろうよ……。
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