気まぐれゲーム雑記
第342回：ドラクエ10がクラウドゲームで配信される件に思う事

コントローラも進化する昨今です。

まだまだ斬新なコントローラは存在してくれた

昼は比較的涼しいのに、夜になると暑いこの部屋は何かしらあるのではなかろうか？　と思って早何年のAZです。もう10月と、季節の変わり目になって参りました。

ところで、「「ドラゴンクエストX」がドコモのスマートフォン/タブレットからクラウドゲームとして配信決定」でも紹介したように、ドコモからドラクエ10が配信されることになりました。ドコモのプラットフォーム「dゲーム」からの配信ということで、今のところドコモ専用のサービスとなります。

どのようなゲーム画面になっているかというと

といった感じになっていて、タブレット好きな人達からすれば結構楽しめる代物のようにも思えます。指紋が気になる人の場合は、何ともアレな感じも見受けられますが……。

今回のドラクエ10の発表は、タブレット市場やら何やらに一石を投じる事ができるのかどうかが焦点となります。スクエニが、スマホやらタブレットでの市場で利益を出すと言っていたのがどれくらい本気だったか、というのが垣間見える結果とも言えるでしょう。これでどれくらいユーザーを引っ張れるかは注目です。

また、ネックになる部分と言えば、課金形態がどうなるか次第でかなり揺れそうという事です。タブレットやスマホでゲームをする人は、基本的に安値で良質なゲームを求めます。そういった部分に対して、どういうアプローチで来るのかは見ておいても損はないかもしれません。あとは、長時間画面に拘束される事になるMMOが、タブレットやスマホでマッチングするのかどうかも気になるところでしょう。

国民的RPGの代名詞である「ドラクエ」というタイトルをスマホやタブレット市場に投入したというのは、より多くの人に知らしめるには上手い手かもしれません。はてさて、どういった結果になるのか、いちドコモユーザーとして生暖かく見学させて頂きたく思う所存です。