一週間を振り返るコラム的な何か
第58回：レベルファイブと、ジョジョと新生FF14に湧いた……気がする一週間

今週も色々あったけど、残念ながら夏休みが終わります。

色々と仕込み中

いよいよ夏休みが終わります。
学業が開始される学生な皆様は、ほどほどに奮って頑張って下さい。大学生は、今しばらく余暇をお楽しみ下さいませ。我ら社会人は、休みなんぞ関係なく日々の生活のためにあくせくと働く所存でございます。……学生の頃が一番大切だと思えるようになるのは、社会に出てからわかる事なのです。と、言ってもわからないのが学生だというのも、社会に出てからわかる事なのです。

と、夏休みに対する思いの丈をはき出す管理人ことAZさんはさておきまして、ゲーム業界の方はと言えばレベルファイブの発表と、新作でジョジョに新生FF14が出た事が話題になったくらいでしょうか。他にもちまちまっとありましたが、本日はそれらについて振り返っておこうかと思う次第です。

レベルファイブのスマホ全力っぷりが凄い

レベルファイブが新作発表会を開催しました。
そこで発表されたタイトル群は、大半がスマホという事で当ブログでも「レベルファイブの発表会「LEVEL5 VISION 2013 渦」が思った以上にスマホタイトル群だった件」として記事を起こしております。

これらレベルファイブのこの戦略は、他メーカーに比べるとかなり勝負に出つつ、一歩抜き出た形とも言えます。当然ながら、コンシューマゲームじゃないという事に反感を覚える人は多い事でしょうし、理解もできます。ですが、メーカーは生き残らないと話にならないわけで、ならば儲かるであろうスマホ市場も一緒くたにしてしまえ、という発想はどのメーカーも考えていた方向でしょう。

そもそもゲームはゲームとして面白ければOKなわけで、そのゲームの面白さというのが個人によって異なっています。嫌いなジャンルについて、興味がある人はいても面白いと語る人もそうはいないでしょう。スマホ関連やブラウザゲームに良い印象を持っていない人も多いわけですが、私としては面白ければOKとも痛烈に感じていたりはします。……いやまぁ、有名ブランドをブラウザに持ち込んでみるからにアレ過ぎて評判を落とすとか、なんともアレな企業が多い現状、割り切って思い込むのも難しい事が多々ありますけど。

いずれにせよ、レベルファイブのスマホ全力投球は、スマホ関連ユーザーも既存のゲームユーザーも巻き込んでしまえという全方位戦略とも見る事ができます。この試みが成功するかどうかは、多くのゲームファンや関係者が注目しているところでしょう。また、ゲームの面白さの基準というのがどこにあるのか、何となく見えて来るかもしれません。まだまだ先にはなりそうですが、動向を見守りたいものです。

ジョジョと新生FF14が話題に

今週は、ジョジョと新生FF14の2タイトルが話題になりました。

ジョジョは、なんでしょうね。ソーシャル的な要素があったり、格闘ゲームではなくジョジョゲーであるという評価だったり、人によって見え方が結構変わりそうです。初週の売上とその後はどうなっていくのか、注目どころかもしれません。

また、新生FF14が発売されましたが、MMOらしいお祭りとなりました。MMOに慣れている人達にとってはお馴染みの儀式みたいなもので、私としても生暖かく見守っている次第です。お祭りに参加したかった気がしないこともないですが、現在そんなログイン祭りがあったところで、喉元過ぎれば何とら、という言葉もあります。プレイし続けるなら、それもまた良い思い出になる……かもしれません。……いや、良くはないですけど。

とはいえ、良くも悪くも話題になるのはそれだけ注目を浴びているからこそであり、今後もユーザー達を大いに賑わせてくれる作品がどんどん出てきてくれるのを願いたいものです。今月はTGSもあることですし、期待させてくれる情報を楽しみにしたいですね！