一週間を振り返るコラム的な何か
第53回：ドラゴンズクラウンが発売されたりゴッドイーター2の体験版が配信されたりした一週間、と言う話題

注目タイトル目白押しなわけで……。

考えはあれど、中々作り終わらない

今週もまだまだ夏真っ盛りで大変暑い日々が続いておりますが、一週間ご苦労様でした。
わたくしも、新しい一手を何かしようと行動を起こして、悶々とプログラムに向き合う日々が続いております。ああ、やっぱり自分はプログラムが好きなのだなぁと痛感する時です。……体力が極めて低いのに集中力は一人前なので、体調に不具合を生じやすいというのが問題ではありますが。

そんな新しい事を始めようと頑張る管理人はほっときまして、今週はゲームソフトでの話題を2つ。ドラゴンズクラウンとゴッドイーター2について振り返っておこうかと思う次第です。

懐かしすぎて何だか嬉しい2Dベルトアクション

キャラクターの絵やらシステムやら、色々とアクが強いヴァニラウェアさんの最新作「ドラゴンズクラウン」が発売されました。
すでに、ファーストインプレッションをこちらに掲載していますので、興味がある方はぜひに。

こういった、「古き良きゲーマー」達にアプローチするタイトルというのは実に嬉しいです。今の技術を持ってして2Dベルトアクションを本気で作るメーカーは、ヴァニラウェアくらいと言う事でしょう。4Gamerさんのインタビューにあったとおり、ヴァニラウェアの金字塔的タイトルになりそうな気がしてなりません。もちろん、「今のゲーマーも昔のゲーマーも取り込める」タイトルが一番ではありますが、それだけが全てじゃないとも思うのです。

シンプルに2Dベルトアクション好きなら反応して良いタイトルですが、今の人達や一度も2Dベルトアクションをプレイしたことがないという人達はどういった反応を示すのかが非常に興味深いです。また、売上の方もどれくらい伸ばしているのかも気になります。ヴァニラウェアの金字塔は伊達じゃないと言いたくなるような結果が出て欲しいものです。

で、ですね。結構気になったのは、4Gamerによる攻略サイトが色々と完成度が高すぎてですね。これはアトラス的に良かったのでしょうか？　と言わざるを得ません。ここでそのことを書き出すと長くなってしまうので、明日の連載に持ち越したいと思う所存です。いやぁ、良いんですけどね？　ユーザーにとっては。

ゴッドイーター2の体験版の出来が思いの外良かった？

Vita期待のゴッドイーター2の体験版が配信開始されました。
討鬼伝の2度に渡る体験版で、イマイチ馴染めなかった私がゴッドイーター2は馴染めるのだろうか？　と思いましたが、思いの外馴染めちゃいました。

両者にある違いは、スピード感と世界観です。私は基本的に世界観にこだわりはない人間なので、スピード感があった方が良いという判断だったのでしょう。とはいっても、まだ嫌いじゃないというレベルではありますが……。

先週も書いた気がしないこともありませんが、こういったタイトルの懸念要素は同ジャンルが色々と乱立しすぎじゃなかろうか？　というところです。ハンティングアクションは、複数の人にアピールできるので売りやすいというのもあるのかもしれません。1人が買って、2人を誘えば3人に売れるわけですし。……そう考えると、私のようなボッチプレイヤーには非常に世知辛い。せめてドラゴンズクラウンばりの気軽なランダム参加があってくれても良いのではなかろうか？　と思えてしまいます。……気軽に、お手軽にやりたい年頃なんです。

ともあれ、ドラゴンズクラウンや逆転裁判などの話題作たちに紛れ込むかのように配信されている体験版ですが、すでにファンの方々の多くはプレイなさったことでしょう。公式サイトでは意見や感想を求めていますので、それ次第で改善される要素がでてくるかもしれません。こういった意見反映はソウルサクリファイスや討鬼伝に続く形になりますが、ユーザーにとっては良い事です。より良い仕上がりになるのを期待したいものですね。