連載:気まぐれゲーム雑記 第53回:Happy Warsはウルティマオンラインが大本らしいと言う話題

気まぐれゲーム雑記
第53回「Happy Warsはウルティマオンラインが大本らしいと言う話題」

昔ならではのゲームスタイルを現在にフューチャーするのです。

今や昔話

今や最古のMMOといっても過言ではないモノとして、ウルティマオンライン(以下UO)があります。
海外ゲームでありながらも、かつて日本鯖を大いに賑わせた代表的MMOですが、それはもう今は昔の話。度重なるパッチでシステムが大きく変わった事や、ユーザー層の変化、開発者達の変化、気づけばアイテムゲームになっていた事など大きく状況は変わり、数あるゲーム系情報サイト(メディアも含め)でもUOの名はほとんど出てこなくなりました。現在あるMMOに大きな影響を与えながらも、時代に取り残されていってしまった様はまさに栄枯盛衰と言えるでしょう。

そんなUOですが、先日配信開始されたHappy WarsはUOが大本になっている、という旨の発言をした、Happy Wars開発元トイロジックさんの社長である岳洋一氏のインタビュー記事が掲載されました。詳しくはこちら
相変らずいつもの調子でまとめてしまうと、以下のような感じです。

  • Happy Warsは概ね好評だけど、マッチングに問題がある
  • 承認手続きに時間がちょっとかかっちゃうけど、早い内にマッチング問題を解決する(すでに原因はほぼ解決済み)
  • 4年前にHappy Warsの企画を立ち上げたけど、その時はPlayStationのオンラインがどれ位流行るか全く見えなかった
  • 開発期間は4年
  • 昔、UOにハマっていて、その時のギルド同士の戦争にアクション性があったりしたので、Happy Warsの大本はそこらへん
  • 追加ルールも考えていて、ユーザーにも聞いてみたい
  • プラットフォームやジャンルは節操なく開発するけど、いつかはずっしりしたモノを自社発売したい

UOのギルドWarを持ち出すとは何ともお懐かしい……。
というわけで、今日はそんな感じな話題をダラダラとやっていこうかと思います。

UOのWarは楽しかったなぁ……的思い出語り

昔のUOは、概ねファンタジー的な事なら大半のことができる自由度と世界そのものがウリでした。
MMOで良く問題となるPK(プレイヤーキラー)も実にバランス良く導入されていて、PK至上主義的な世界になる事はありませんでしたし、当然ながら盗みも生産も家も職業さえも、好き勝手にやれたというのが最大の魅力でしょう。また、レベル制ではなくスキル制を導入していたのも当時では珍しかったかと思います。

特に、ゲーム内に家を建てて住む事ができるというのは、他のMMOに大きな影響を与えたと言えます。ゲームとリアルを密接にリンクさせたのは、実に上手いゲームデザインでした。
ちなみに、ファミ通さんの本誌にUOの広告が掲載された内容は、何となくゲームとリアルが密接に繋がっている様子がわかるなものになっています。広告はこちら

そんなフリーダムな世界UOですが、ギルド間での戦争をする事もできました。ギルド間同士で宣戦布告をし合い、戦い合うと言うモノです。当然ながら、お互い宣戦布告をするのでPK行為にはなりません。大体は、10人程度から30人程度でやり合うのが通常です。ですが、ギルド同士で連合を組んだり、様々なギルドやそこにPKなどが入り乱れたりすると、単なるギルド間戦争ではなく、大戦と呼ばれるようなモノに発展したこともありました。

それぞれの役割とアクション性

概ね参戦している人達にはそれぞれに役割があり、軍隊のように綺麗に動く集団から、ゲリラ戦のような戦術をとるような人達まで、選り取り緑な戦い方がありました。また、そこにコンボや連携などのアクション要素があったのも事実です。上手い人はやたらめったら上手くて、見ている人達を魅了するくらいの人もいたりしました。いやはや、本当に懐かしい話題です。

それだけ人気がありながら、なぜ廃れたのか。その原因は様々ですが、対人について言えば当時主流だった戦闘テクニックがバグ技と認定され、そこを修正されたことが一番に挙げられる……と思います(あくまでも個人的意見なので)。
当時のUOは、こと戦闘においてはキャラクタースキルよりもプレイヤースキル(操作の上手さ)の方が重視されました。それが修正によって逆転することになり、対人をしていた人達はアクション性が失われた、ということで多くの人がUOを去ります。

その後のUOは、最盛期に比べればご覧の有様だよ! という路線になります(もちろん、それでも残ってプレイしている人はいますが)ので、やっと話を本題に戻すとして……。以上のUOの話から、対人戦にとってアクション性はかなり重要なウェイトを占める事がわかると思います。
トイロジックさんの社長である岳洋一氏は、Happy WarsでUOのようなそれぞれの人がそれぞれの役割を上手く機能させるようなモノにアクション性を加えれば、面白いモノになるというのがわかっていたのだと思います。……あの頃の面白さを言葉にするのは、どうにもこうにも、難しいモノがありますね……。
当ブログとしましては、UOに倣った集団戦を上手く形にしたであろうHappy Warsがぜひ上手くいくように、影ながら声を大にして応援したいと思う次第です。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:Happy WarsはUOの集団戦やらが大本になってるってお話らしいです。

しゃきーんさん:なんとまぁ……。で、昔のUOを知ってる貴様としてはどうなの?

しょぼーんさん:んー。懐古厨とか言われちゃいそうだけど、あの当時のUOの集団戦は本当に凄かったです。何十人が入り乱れて戦うって、あの頃じゃ他のゲームでは味わえない何かがあったのは間違いないよ。

しゃきーんさん:そういう昔のゲームを知っている人が作ったってのは興味深いよな。マッチングの問題はあるようだが、早いところ修正して多くの人を楽しませてほしいものだ。

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