一週間を振り返るコラム的な何か
第11回「全世界のマジコン95％をブロックするらしいファームウェアアップデートが導入されていたと言う話題」

イタチごっこになるのです？

まだまだ親知らずと戦います

今週は暑かったり寒かったり、何とも微妙な天気でした。一部では、台風がやってくるようなのでよくよくご注意なさって下さいませ。
あと、来週くらいに歯医者で、親知らず2本目を抜きます。まぁ、早朝からオペらしいので、更新にさほど影響はないと思いますが、また痛い痛い言い出したらゴメンナサイ……。

で、今週はというと。
個人的に気になった事を列挙してみると、クック先生が復活したり、ASUSがエイスースに名称統一したり、UOの王が新しくなるとか、新型PS3のCMがアレすぎるとか色々ありましたが、正直なところインパクトが強いとも言いがたいモノでした。
ということで、今日は当ブログでは取り上げなかったニュースの一つ、マジコンについての話題をしていこうと思います。

マジコンダメ！　絶対！

今月、というよりも先週から今週あたりにかけて3DSのファームウェアアップデートが行われました。それで現在のバージョンは「4.4.0-10J」となっています。公式サイトによるところ、主な更新内容は「システムの安定性や利便性の向上」とのことです。

ですが、それと同時にマジコン対策もしていたようです。
海外メディアさんのDestructoidによると、全世界のマジコン95％をブロックするというファームウェアアップデートが導入されたとのことです。95％とは中々にスゴイですね……。

とはいえど、当然ながらマジコン開発とファームウェアアップデートはイタチごっこであるというのは、もはや周知の事実。ウィルスとアンチウィルスソフトのイタチごっこに似ています。もっとも、アンチウィルスソフトはそれが商売なので、ウィルスありきの世界じゃないと業界として困るでしょうけど。

それでも撲滅を目指す

だからといって、ファームウェアアップデートを辞めるわけにもいきません。事業から撤退するならその選択肢もあり得ますが、当然ながらその選択はないでしょう。イタチごっこをし続ける他ないのが現状です。

それらをやるのは、ハードメーカーさんです。マジコンのメインはDSや3DSなので主に任天堂さん。正直、開発の方に頑張って貰うほかありません。
ですが、ユーザーはユーザーなりに協力していくことも出来ます。そういったモノは買わない、薦めない、ハードメーカーに情報提供をする、などなど。やりようはいくらでもあると思います。

マジコンの95％がブロックされたというなら、マジコン開発元はまた新しい商品を開発したり、手を打ってくるでしょう。新たなるイタチごっこの始まりとなるわけですが、どうにかしてマジコンを撲滅する日まで頑張ってもらいたいですね。