連載:WEB関連な四方山話 第7回:仮想空間でロンドンマラソンを体験してみる
WEB関連な四方山話 第7回「仮想空間でロンドンマラソンを体験してみる」
ロンドンの街に興味はありませんか?
現在、オリンピックでもりあがっているロンドン。日本が誇る家電メーカーであるパナソニックさんが、なぜかロンドンマラソンを体験できる仮想空間をWEB上に作り出しました。そのサイトはこちら。
最初の登録がちょっと面倒ですが、適当にやっても大丈夫でしょう。フェイスブックやツイッターのアカウントがなくてもできるので、そこらへんは安心です。
RUNを選んでキャラが走り出すと、画面下に棒グラフが出てきます。これは、画面右にある「Nice View」ボタンが押された回数を棒グラフにしたもので、高ければ高いほど景色が良いモノになる、ということです。ついでに、スピードアップもできます。駆け抜けるのもまた一興でしょう。
この仮想空間でロンドンマラソンのコースを見てみると、とんでもなく狭く走り辛そうなところから、テムズ河沿いの気持ち良さそうな大通りまで、かなり面白いルートを見る事ができます。
あと、流石パナソニックさん。広告がちらほら入ってきます。
しかしながら、このように実際のコースを見る事ができるというのは大変面白いモノです。
グーグルさんのストリートビューとはまた違うモノがあります。
WEBの進化というのはすさまじいモノで、数年前ならFlashで動かせればスゴイなんて言われていたのが嘘みたいな時代の速度です。本当に加速していると思います。
それに、Flash以外にもグーグルさんのストリートビューのようなAPIサービスというのが、より一層拍車をかけているのでしょう。スゴイ時代になったものです。
Flashやツイッターなどのソーシャルメディアとの連動というのも、やはりWEBの時代が進んでいる象徴的なモノだと言えます。このような技術をどうやって使いこなすのか、というのが今後インターネット産業において必要な事になってくる、というのは言うまでもありません。
今回のパナソニックさんが作った仮想空間と言うのも、インターネットや技術が進んだ表れでしょう。情報が身近になっているこの情報社会においては、気軽に見る事ができるという点が重要な事に思います。
ということで、管理人としましては、こんな技術使えたら羨ましいなぁ、と羨望の眼差しで仮想空間を眺めつつ、本当にあんな狭いビルとビルの間がマラソンコースなの? と疑いの眼差しで眺めながら、本当にそのコースを通るのか、本番をドキドキでTV観戦したいと思います。
ちなみにマラソンは、女子が5日。男子が12日だそうです。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:パナソニックさんが面白い仮想空間を作っていたので、ご紹介です。
:なんつーか、今回のロンドンマラソンってすんげぇ狭いところ走るんだな。
:結構新鮮だね。実に面白いし、興味深い。このタイミングでこのような情報を出した、というのも参考にすべき話だし、技術も進んだものだなぁと思う次第です。……時代の波に取り残されそうだなぁ……。
:まぁ、忙しない情報社会だからな……。頑張って食らいついていこうぜ。