PS Vita:イース セルセタの樹海の公式サイトがオープンしました
9月27日発売予定のイースシリーズ最新作「イース セルセタの樹海」ですが、公式サイトがオープンしました。キャラ紹介やムービー紹介などは先日しているので、プロローグをご紹介です。以下、抜粋。
プロローグ
ゴールドラッシュに沸くロムン辺境の街キャスナン──
赤毛の青年が、鉱員や人足が行き交う中を彷徨っていた。
その肩が荒くれ者の鉱員にぶつかり、因縁をつけられて、したたかに殴りつけられる。「ここは一体どこなんだ?……僕は……誰だ?」
青年がつぶやいた、その直後のことだった。
「おい、アドル、アドルじゃないか!」
不意に声をかけてきたのは銀髪で偉丈夫と言ってもいい体躯の持ち主だった。
もちろん青年には見覚えがない。
風貌のわりに馴れ馴れしく、妙に軽薄な男は情報屋のデュレンと名乗った。
デュレンによると、どうやら自分の名前はアドル・クリスティンというらしい。数週間前にこの街でデュレンと出会ったアドルは地元の人間も滅多に踏み込むことのない《セルセタの樹海》へと旅立ち、その後消息不明になっていたというのだ。
魔の領域と呼ばれる《セルセタの樹海》で一体自分に何が起こったのか?
何故自分は一切の記憶を失くしてしまったのか?真相を確かめるため、アドルはデュレンとともに禁断の地《セルセタの樹海》に再び挑む決意をするのだった――。
[情報元:イース セルセタの樹海 公式サイトさん]
やはり記憶喪失は重要なファクターですね!
セルセタの樹海はイース4で使われた設定の部分でもありますが、イース4はファルコムさんではなく、ファルコムさんの原案をそれぞれ別会社が3作作っています。つまり、今回の完全新作というのは、ファルコムさんが完全に自社で手がける完全新作、ということになります。イースシリーズにおいて、どれが正しい物語なのか、非常に混乱させるモノではありますが、今作の物語こそが正しい物語、とも言えるかもしれませんね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:イース セルセタの樹海の公式サイトがオープンしたんで、プロローグ紹介しとくよーってお話です。
:これは元々イース4の流れなのか?
:んー。そもそもイース4は、特殊なイースという位置付けで、3つ出てるんだけど全部物語が違って、ファルコムさんが作ったわけじゃなく全部違う会社という異様な感じになっているわけで。イースファンからすれば、ファルコムさんオリジナル版がないからどれがシリーズとして正しいのか、ジャッジしがたいという流れ。
:……な、なるほど……。なんともややこしい話だな……。
:でも余り気にしないで、イース最新作がでるぞぉー! ってノリで喜べば良いと思うのです。……今回の赤毛さんは、どんな風に女泣かせをやってのけるのかなぁ……。
:そこしか注目どころないのかよ。