長期メンテナンスが終了した「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア」ですが、未だ改善に至らない状況から吉田プロデューサーから今後のプレイ環境に関する情報が公開されました。ざっくりまとめると以下の通り。

• 長期メンテナンスにより、最大同時接続者数を以前よりも約6万人向上させ、同時接続者数は32万5000人に達し、現在も増え続けている
• その影響で、ダウンロード版だけではなく、パッケージ版の流通も出荷制限をかけている
• 今回の長期メンテナンスで1ワールドの同時接続者数が7300～7800人になったが、各既存ワールドの最大同時接続キャラクター上限は限界に達しているので次の施策を行う
  1. 新規ワールドの大幅追加
  2. コンテンツファインダーグループの3分割化
  3. コンテンツワールドの増強
  4. キャラクターワールド移転サービスの開始
  5. 大規模な設備増強と販売強化
• 1～3は、来週を予定していて、週明けにお知らせする
• また、ログインしっぱなしのキャラクターに対して、ログアウトをさせる処理の実装を予定している
• 現在1～4までの計画を詳細に検討中で、最優先事項として全社を挙げて対応している
• ここまでの過程で、ダウンロード版、パッケージ版の再開が段階的に可能になると見込んでいる
• 5については、PS4版でユーザーが増える事が想定されることから、事業規模をさらに大きくすることを計画している

といった具合で、要するに最短でも今週いっぱいはまだピークタイム時などでログイン制限、キャラクター作成制限がありそうという事です。

MMOではよくある話と当ブログでは書いてきましたが、一週間経っても改善されないというのは流石によろしくない流れです。ある程度はアーリーアクセス時に想定できたのでしょうが、ここまで大盛況になるとは想定できなかったといったところでしょうか。まともにプレイできない方はしびれを切らす頃になるでしょうし、素早い解決が望まれています。……とはいっても、サーバーの準備は時間がかかってしまうのは今回の一件でわかっている事でもありますが……。

また、パッケージやダウンロード版の入手もできない状況のため、色々と勿体ない印象もあります。一回の長期メンテナンスで改善されなかったというのは残念ですが、快適なプレイ環境を提供できるよう頑張ってもらいたいものですね。

［情報元：FF14公式サイトさん］