スクエニさんが頑張ってFFクオリティに仕上げようと目指している「ファイナルファンタジー14」ですが、現在のバージョンは11月11日17時で終了する事が明らかになりました。

Game Watchさんによると、現在運営されているFF14は、11月11日17時を持って終了し、現在開発中の「新生エオルゼア」に引き継がれるとのこと。
現行版の最後については、11月1日にキャラクターデータの最終セーブを行ない、11月11日17時に全ワールドダウンする見込みのようです。またその後19時から、プロデューサーの吉田氏によるライブ放送を実施する予定となっています。

なお、11月1日に行われるキャラクターデータの最終セーブは、現在開発中のFF14新生エオルゼアに引き継がれるとのことなので、そこは安心して大丈夫なようです。

また、αテストの実施も予定されていて、その対象者は「現行プレーヤー」が優先されるようです。ですが、αテストなので守秘義務を守らなければならないなど、通常のテスターと同じ条件の元に行われる模様。
さらに、αテストのフェーズは4段階に分かれていて、開発チームが日本であるため、フェーズ２くらいまでは日本限定でのテストになるようです。

αテストの募集時期やテストの詳細などはまだ分かっていませんが、近日中に動きがあるようです。FF25周年イベントでも、そこらへんの情報に何か触れたモノが出てくる可能性はあると思います。

情報はここまでですが、これほどの大ナタを振ってくるとは……流石ブランドタイトルですね。
現行プレイヤーさんにとっては、セーブデータの引き継ぎは行われるそうなので問題ないと言えますが、プレイしていないorすでに辞めた人から見れば、ほとんど最初からやり直し、という印象にも思えます。

ですが、しっかりと作り直されるであろう新生FF14には興味があります。クエストもパーティ用とソロ用にわけることや、戦闘よりもクエストクリアの経験値が多いこと、雑魚との戦闘は短めな事など、プレイヤーに対して幅広くフォローしているような感じが見受けられます。スタート時から色々と残念なニュースが多かったFF14ですが、本当に新生となれるかどうかの分かれ目です。ドラクエ10が色んな意味で賑わっているだけに、FFブランドとしても続きたいところですね。
……もっとも、FF14を定価で買った人達のケアというのが、どこへ向かうべきなのかは何とも言えないモノがありますけど。

［情報元：Game Watchさん］