フリーゲームの“片道勇者”を原案にした新作「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」が発表、ハードはPS4とVita

フリーゲームとして人気を博しており、現在バージョンアップ版となる“片道勇者 Plus”を開発中の「片道勇者」ですが、同作を原案にした新作「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」が発表されました。ハードはVitaとPS4、メーカーはスパイク・チュンソフトとなります。

プレイステーション Vita、プレイステーション4用ソフト『不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ』(2015年夏発売予定)。本作は、ターン経過で強制的に画面がスクロールし、謎の光にすべてが呑まれる世界が舞台という、一風変わった作品だ。さらに、もうひとつの特徴が、舞台となる世界につけた名前で、世界の構造がランダムに変化するという点。

~中略~

──では、本作はインディーゲームをリメイクしたゲームなのでしょうか?

齊藤 はい。もともとは、『片道勇者』をそのまま家庭用ゲーム機に移植しようかというアイデアもあったんです。ただ、無料で遊べるゲームを移植して有料にするというのは、誰も喜びませんし、家庭用ゲーム機に移植する中で、さらにブラッシュアップして要素を加えれば、もっとおもしろくなるだろうと考え、『片道勇者』の制作者の方に、「この作品をもとに、うちでイチから作らせていただけないでしょうか?」とお願いさせていただきました。

寺澤 『片道勇者』はそのままでもゲームとしてすごくおもしろかったんです。でも、それをスパイク・チュンソフトのテイストで再構築すれば、“もうひとつの『片道勇者』”として、よりおもしろく、より幅広いユーザーさんに届けられるのではないかと考え、齊藤が作者の方に直談判したわけです。

[引用元:ファミ通.com

さて、どんな仕上がりになりますかね?

本作は、片道勇者を原案にしつつスパチュンらしいチューニングや新要素を詰め込んだモノになるという事のようです。片道勇者は、ローグライクなゲームとして非常に「優秀」ですし、フリーである方が勿体ないレベルに違いはないわけで、フリー版なりSteam版なりPLAYISM版なりをやってみるのも良いでしょう。スパチュン版がどんなモノになるのか、何となく見えてくるかもしれません。

元々、結構インディーゲームを家庭用機に持ち込むといった事をやっているスパチュンですが、今回は自分達風にアレンジするといった手をうってきました。はてさて、上手くいくのかどうかを生暖かくウォッチしておきたいですね。なお、当ブログとしましては、「片道勇者 Plus」の完成を心より応援しております。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:フリータイトルの“片道勇者”を原案にした新作「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」が発表されたよーってなお話です。

しゃきーんさん:どういうこと?

しょぼーんさん:んー。要するに、片道勇者の開発者に協力して貰う形でコンシューマで出るという流れ、かなと。“片道勇者”は、フリーゲームとして凄く優秀というか、金を取っても良いレベルなので、PCでゲームをやる人は是非にやってみて欲しい。……ただ、「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」ってタイトルがちょっとひねりすぎる感があって、“片道勇者”というタイトルはすげーわかりやすかったんだなぁと改めて思った。

しゃきーんさん:……ま、あれはほんと絶妙なバランスの上に成り立ってるから、そこだけは細かくやって欲しいもんだなぁ……。

フリーゲームの“片道勇者”を原案にした新作「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」が発表、ハードはPS4とVitaに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

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