E3でも日本らしい印象が強かった「Nintendo Digital Event」のまとめ
現在アメリカで行われているE3 2014ですが、「Nintendo Digital Event」が公開されました。以下、内容まとめ。
すでに記事にした内容
- 最新作ゼノブレイドの正式名称が「ゼノブレイドクロス」に決定、E3 2014トレーラーが公開
- 開発者が紹介する「ゼルダ無双」の最新映像“Developer Story”が公開
- 「大乱闘スマッシュブラザーズ」の発売日が3DSは9月13日、Wii Uは2014年冬に決定。最新映像やパルテナの参戦などが公開
- オープンワールド風「ゼルダの伝説」最新作の映像が公開
- 「ベヨネッタ2」に前作「ベヨネッタ」を同梱して9月20日に発売決定、E3 2014トレーラーが公開
- ペンキで陣地取りをしながらイカになって駆け抜ける対戦TPS「Splatoon」が発表、E3 2014トレーラーと“Developer Story”が公開
- 板垣伴信氏の「Devil's Third」がWii Uで独占決定、E3 2014トレーラーも公開
紹介しきれなかったタイトルの映像
Wii U:Kirby and the Rainbow Curse
Wii U:Yoshi's Woolly World
Wii U:Captain Toad: Treasure
Wii U:Mario Maker(仮称)
Wii U/3DS:amiibo
- 日本では2014年冬発売予定
- まずはWii Uでのみ使用可
- 来年には3DSでも使えるよう周辺機器を発売予定
Nintendo Digital Event
「Nintendo Digital Event」では紹介されなかったE3 2014 出展映像
Art Academy(仮称)
Mario vs. Donkey Kong(仮称)
Mario Party 10
以上となります。
すこぶる感じたのは、E3であれど日本向けに動画を作って配信するなどの対応をしたためか、とんでもなく日本を感じられる発表内容でした。海外ではどういった印象になったのかはわかりませんが、日本で見ていた人達にとっては悪い内容ではなかったようにも思えるところです。
ベヨネッタ2や3DSスマブラなどの発売日がわかったのは朗報ですが、あとは2015年に先送りされたモノも多いです。大作に時間を要するのは仕方がない話でもありましょうか。根本的に、ゼノブレイドクロスなどは初出が早すぎたと言わざるをえません。
他も、サードパーティはほとんどなしで任天堂のラインナップが中心となっていました。気になったのはイカ娘こと「Splatoon」ですが、あれはどうなのでしょうね? 対戦で面白そうとも思えますし、殺伐としないことやルールが極めて簡単な事。マップを見れば戦況がすぐわかることなどかなり対戦の敷居が低いのは確かですが、GamePadでプレイするとジャイロがアレで微妙な空気を醸し出す気がしないこともありません。そこだけは本当に気がかりです。
本命たるゼルダは、無双の方も最新作の方も上手く話題を呼べたのではなかろうかと感じられます。オープンワールドに舵を切ったのは素晴らしいですし、ゼルダですからそこからゼルダらしいエッセンスも混ぜ込まれていく事でしょう。とはいえど、これがまたいつ出てくるのかわからないのが何とも世知辛いところにも思えてなりません。
E3の発表というよりも、日本に向けてアピールできるラインナップが揃っている当たりは実に任天堂らしいとも思いますし、少しでもラインナップが増えるというのは喜ばしい限りです。ですが、やはりWii U GamePadをどう扱うのかが最大の焦点にもなりましょうか。色々と課題は多そうですが、一歩一歩クリアしていって欲しいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ということで、本来なら連載にしようと思ってたけどあまり時間が経っちゃうと鮮度も失われるという判断で、雑記として「Nintendo Digital Event」の事をとりあげました。
:まぁ、日本から見ている人は喜べるタイトルも多かったって感じはするな。
:任天堂らしさ、というべきなのかね? もっとも、Wii U GamePadを主体にするあたりは、MSのキネクト切りと路線が正反対で、我が道を行くのも相変わらずとも言える。あとは、プレイヤーにWii U GamePadの価値観を認識して貰えるかどうかの一点に尽きるかな。……そういうゲームが出てくるかねぇ?
:そこをどうにかするのが開発のプロなんじゃなかろうかと……。
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任天堂のゲームはあまり興味がないんですけど、ゼルダだけはちょっとやってみたいかなと思ったり。
しかしWii Uは完全に任天堂専用機の道を歩んでますね…。