雑記:やはり今後の主流はデジタル配信に移行していく?
海外ゲームメディアのGamesIndustryが伝えたところによると、3DSではダウンロード版の売上が好調とのことです。詳しくはこちら(海外サイトです)。
任天堂アメリカの社長レジー氏はインタビューで2013年の売上の11%がダウンロード版のタイトルだった事を明かし、中でも「ファイアーエムブレム 覚醒」は売上の3分の1がダウンロード版だったとも語っています。アメリカでも3DSでダウンロード版を推していく姿勢は変わらないと言ったところでしょうか。
昨今、3DSタイトルのCMを見ると大抵「いつも一緒でなくさないダウンロード版もあります」という一言を耳にしますが、非常に上手い印象付けで時代はデジタル配信への時代へと移行しつつあるのを感じます。もとより、デジタル配信を推していたPS系ハードもVitaでより一層鮮明となっていますし、カプコンも業績予想でそちらの方面も推していく方向を打ち出しました。
……Vitaは早くメモリーカードの容量を増やして下さい。
ビジネスの在り方が急速に変化していっている中、企業は上手く対応していく必要があります。任天堂がオンラインビジネスを推進しているのも、そういったビジネスへ対応するための一環でしょう。急激に変化する事はありませんが、どの企業もかなり性急に下地を作っていて、デジタル配信が主流になっていく可能性を示唆しています。
子供向けのゲームもある以上パッケージ販売はなくなりませんが、任天堂が一部のタイトルでやっている“ダウンロードカード”の販売のみの時代というのが来るかもしれません。「ポケモンスクランブルU」は店頭だとそういった買い方しかできませんし。
10年後くらいには、パッケージを購入する方が珍しいという時代になっている……かもしれませんね。
……それでも恐らく自分はパッケージを買っている気がしないこともありませんが。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:なんか任天堂さんのダウンロード版が好調だよーってんで、デジタル配信の時代に移行してくんだろうなぁっていう話を書いてみました。
:んー。最終的には、パッケージの方が少なくなるのかネェ?
:海外だとPCもプラットフォームの一つとして考えられているから、PCを含むようなゲームはデジタル配信がより一層加速するんじゃね? とは思っとる次第です。でもま、パッケージがなくなるって事もないし、上手く差別化出来りゃOKってことで。
:上手く出来るかどうかが問題なんじゃねーの?
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