最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2015年3月16日～3月22日

［参照元：ファミ通.comおよび4Gamer.net］

2015年3月16日～3月22日の新作

新作は、次の7本となっています。

1. ファイナルファンタジー零式 HD
2. バイオハザード リベレーションズ2（ディスク版）
3. バトルフィールド ハードライン
4. Minecraft： PlayStation Vita Edition
5. ファンタシースターオンライン2 エピソード3 デラックスパッケージ
6. プリパラ＆プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450！
7. マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド

「ファイナルファンタジー零式 HD」が、無事首位を取りました。とはいっても、元々はPSPからのリメイクである事などを踏まえれば、無難な数字でしょうか。FF15の体験版でどれだけ押し上げられたのかはわかりませんが、海外では有効な一手だったのかもしれません。

「バイオハザード リベレーションズ2」は、両ハードを合わせれば11万と首位になれる数字となっています。流石、バイオ人気とも言いましょうか。一方で、PS3からPS4への移行が余り進んでいないタイトルのシリーズである事も見えてきます。DL版と合わせて、どれほどの結果が出たのかが今後の見どころでしょうか。

「バトルフィールド ハードライン」は、逆にPS4版の方が結果を出せています。FPSのような、ハードのスペックを要求されるモノは最新のモノの方が良いという結果にも映ります。

「Minecraft： PlayStation Vita Edition」は、思った以上には健闘してますね。子供に人気がありそうな雰囲気を出しているのは良いのですが、実際どのくらい人気なのかは気がかりで仕方がありません。

その他、定番のパッケージ売り枠「ファンタシースターオンライン2 エピソード3 デラックスパッケージ」は、しっかりと既存プレイヤー層には結果が出せているような印象です。また、アーケードやアニメなどメディア展開な「プリパラ＆プリティーリズム」は、売上としては可もなく不可もなくという数字。あと、「マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド」は、3DSとWii Uが同時発売されましたが、3DS版が先行する結果となっています。まぁ、このタイトルについては、片方買えばもう片方のハードのDLコードが貰えるという事は伝えられていましたが、やはり今の日本では3DSが先行するのは仕方がない結果とも言いましょうか。

全体的に見て、新作がまずまずなラインナップをしてきた感じですが、どのタイトルももの凄く勢いがあるような雰囲気には至っていません。まぁ、売り方やタイミングの問題もあったような感じがしないこともないので、来週どのくらい変化するのかは見どころでしょう。

各ハードについて

Wii Uは、先週からヤヤ落とす結果です。タイトルがない以上、伸びないのも道理でしょう。とりあえず、ゼノブレイドクロスまではこの調子になりそうです。

PS4は、先週からまた伸ばすような結果になりました。いよいよ、「Bloodborne」や「ディスガイア5」などPS4向けタイトル群が出てきますし、どこまで押し上げられるかが最大の焦点になりそうです。

Xbox Oneは、とことん厳しいですね。Windows10とかDirectX12とか、期待する要素はあれど、日本向けのタイトルが出て来ない事には日本市場でやりくりするのも難しいでしょう。とはいっても、そもそもに日本市場に向けて本腰になるのかと言われたら、そんな事もなさそうな雰囲気もしておりますので、ある意味においてはマイペースなのかもしれません。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！