最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2015年3月9日～3月15日

［参照元：ファミ通.comおよび4Gamer.net］

2015年3月9日～3月15日の新作

新作は、次の8本となっています。

1. 龍が如く0 誓いの場所
2. デジモンストーリー サイバースルゥース
3. マリオパーティ10
4. うたの☆プリンスさまっ♪ All Star After Secret
5. 暗殺教室 殺せんせー大包囲網!!
6. ひぐらしのなく頃に粋
7. 遙かなる時空の中で6
8. ウイニングポスト8 2015

「龍が如く0 誓いの場所」が、PS3版とPS4版でワンツーフィニッシュとなりました。PS3版の方がそこそこ大きく売れているのは、まだまだ龍が如くプレイヤー層はPS3で遊んでいる人達が多い、という事が窺える結果です。

「デジモンストーリー サイバースルゥース」は、売り切れなどの話題もちらほらと見かけるくらいには勢いがあったようです。デジモンファンには、丁度良いタイミングだったのかもしれません。あとは、評価次第でしょうか。

「マリオパーティ10」は、前作からみると勢いは落ちています。まぁ、パーティゲームが売れやすいタイミングとは言えないので、今後長期に渡ってノンビリと売っていくのかもしれません。

「うたの☆プリンスさまっ♪ All Star After Secret」は、相変わらず圧倒的な強さを見せつけています。ですが、何気にPSPというあたりは、まだまだ女性層がVitaへ移っていない事も露呈しています。むしろ、PSPでこれだけ売れたという部分を評価すべきなのかもしれません。

「ひぐらしのなく頃に粋」は、Vitaのみがランクインしています。やはりこの手の類は、家庭用機だと今のところVitaの方が強いということでしょう。

その他、アニメ・漫画枠の「暗殺教室 殺せんせー大包囲網!!」は、アニメ放送や漫画人気でどれくらいこの後引っ張れるか次第な雰囲気はします。また、コーエーの女性向け「遙かなる時空の中で6」は、PSPとVitaで出ていながらもVitaのみがランクインということで、女性向けでも色々と好みが出た結果になりました。あとは、「ウイニングポスト8 2015」は少々伸び悩んでいる印象でしょうか。PC版が先行したので、そちらという人も多いような気はします。

全体的に見て、新作がかなり入ってきた事でランキングにもかなりの変動が見られました。そういった中でも、「ドラクエヒーローズ」はまずまずな存在感をキープしています。来週以降、どうなるのかは見ておきたいところでしょう。

各ハードについて

Wii Uは、相変わらず伸ばせていません。任天堂自体、DeNAと手を組んだので今後どうなるかが見守られますが、すぐさまどうこうなるわけでもないし、Wii Uも当面はこのまま続くことになります。ゼノブレイドクロスで、どれくらい賑わうのか次第でしょうか。

PS4は、先週と同じ程度に勢いを見せています。話題作が集中しているタイミングですし、3月26日に発売される「Bloodborne」などのPS4向けタイトル群で、さらに伸ばせるのかは気になるところです。

Xbox Oneは、本当に厳しいですね。Windows10でどうこうする手段も講じてはいますが、やはり日本での市場形成は厳しいの一言に尽きます。キャンペーン等々もやっているはずなのですが、あまり功を奏していないのは明らかでしょう。日本向けの何かが出てくれば、多少は変化するかもやしれません。……厳しいのは変わらないとも思いますが……。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！