「ラブプラス」シリーズのプロデューサー内田明理氏とイラスト担当ミノ☆タロー氏がコナミの退社を報告
なんだかんだと続いていたコナミの美少女ゲーム「ラブプラス」ですが、そのプロデューサー内田明理氏とイラスト担当ミノ☆タロー氏がコナミの退社を報告しています。
内田明理からご報告(1of4) いつも応援していただき有難うございます。突然ですが、3月15日にコナミデジタルエンタテインメントを退職いたしましたのでご報告します。 今後についてはまだはっきりしておりませんが、ペースを上げて自分に出来る事を続けたいと思います。(つづく)
— 内田明理 (@Akari_Uchida) 2015, 3月 16
内田明理からご報告(2of4) 私が手掛けた作品を愛してくださり次に期待してくださっている皆様。ご心配をかけてごめんなさい。きっかけはイベントでお客様が「ありがとう!」と涙を流して手を握ってくださった事でした。そういう皆様にこれから自分に何が出来るのか(つづく)
— 内田明理 (@Akari_Uchida) 2015, 3月 16
内田明理からご報告(3of4) 悩んだ末に最善の決断をしたつもりです。これからも必ず皆様に愛していただけるタイトルを作りますので、どうか引き続き内田を見守り、ご声援と、時には厳しいご指摘を頂ければと思います。これまでもこれからも、それが私の糧です。(つづく)
— 内田明理 (@Akari_Uchida) 2015, 3月 16
内田明理からご報告(4of4) 少し湿っぽくなりましたが、やりたかった事を無制限に考えられる今、期待と不安で子供のようにドキドキしています。何か皆様と一緒にモノづくりを出来る場を作りたいとも思っておりますので、その時はぜひ力を貸してください。また一緒に騒ぎましょう!
— 内田明理 (@Akari_Uchida) 2015, 3月 16
【ミノ☆タローから重要なお知らせ1/4】 急なお知らせとなりますが、2月15日を持ちまして コナミを退職し、ミノ☆タローとしての活動を卒業させて頂く事となりました。 沢山の方に応援頂き、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
— 箕星 太朗 (@mino_taro) 2015, 3月 16
【ミノ☆タローから重要なお知らせ2/4】 自分が関わった作品には深い思いがあります。 ゲーム制作者として厳しい状況が続く中、色々悩みましたが コナミで出来なかった事に挑戦できる最後の機会と思い決断しました。
— 箕星 太朗 (@mino_taro) 2015, 3月 16
【ミノ☆タローから重要なお知らせ3/4】 退職にあたり、「ミノ☆タロー」のペンネームがコナミの著作物となる為、 3月15日よりフリーとして新しいペンネームで活動させて頂く事になりました。 心機一転、色々新しい挑戦に取り組んで行こうと考えております。
— 箕星 太朗 (@mino_taro) 2015, 3月 16
【ミノ☆タローから重要なお知らせ4/4】 今後は「箕星太朗(みのぼしたろう)」名義で活動させて頂きます。 引き続き応援して頂けましたら幸いです。 カタカナで書いたり、ましてや星を記号にしたりしないでくださいねっ! pic.twitter.com/ETYBVFiJBm
— 箕星 太朗 (@mino_taro) 2015, 3月 16
ひとまずは、お疲れ様でした。
コナミでは2014年にもIGA氏が退社した事を明らかにしたわけですが、これらのクリエイター流出はコナミに限った話でもなく、海外でも大手から独立し個人やインディースタジオを設立して動く人達が見受けられます。大手だと、作りたいモノと金銭的な兼ね合いから厳しい立ち位置になってしまう、というのが今のゲーム業界なのかもしれません。それは、大手だからこそ作れるモノがある一方で、インディーだからこそ作れるゲームがあるという事にも繋がります。
内田明理氏と箕星太朗氏は、今後も何かモノ作りをしていくようです。動向は気にもなりますが、また新しい活動に期待を寄せておきたいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:「ラブプラス」シリーズのプロデューサー内田明理氏とイラスト担当ミノ☆タロー氏がコナミの退社を報告したよーってなお話です。
:ふむ。コナミも、グイグイと人が辞めて行く感じだな……。
:それもまた、時代の流れじゃない? 「ラブプラス」は、決して大作って程のレベルじゃなかったし、大手は大手として「大作」がメインにならざるを得ないのが現状だろうから。IGA氏もそうだけど、一部のコアな人達に人気絶頂! みたいなゲームを大手で売るってのは、本当に難しいのだと思う。……それにしても、ミノタローってペンネームはコナミの著作物だったのね……。
:なんつーか、色々考えさせられるな……。
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