比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2015年2月9日~2月15日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2015年2月9日~2月15日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
2015年2月9日~2月15日の新作
新作は、次の7本となっています。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D
- 戦国無双4-II
- 七つの大罪 真実の冤罪
- 大図書館の羊飼い -Library Party-
- 憂世ノ浪士
- 百華夜光
- ロード オブ ザ フォールン
電撃的発表をしてからあっという間に発売となった「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D」が、見事首位に立ちました。流石のブランド力というべきところでしょう。消化率もとりあえずは高そうですし、今後延びるか否かは見守りたいところがあります。
「戦国無双4-II」は、3つのプラットフォームから発売されたのでそこそこに分散していますが、トータルで10万程度でしょうか。PS3が一番売れていて、VitaとPS4が続く形になっています。やはり、日本向けタイトルはまだPS4へのシフトが進んでいない印象もあります。
侍道ライクな鳴り物入りの「憂世ノ浪士」は、これまたちょっと微妙な雰囲気です。PS3版となる「憂世ノ志士」と同様の結果になってしまった感は、なきにしもあらずでしょうか。イマイチ内容が伝わりにくかった事もあるような気がします。
海外で作られたダークソウルライクな「ロード オブ ザ フォールン」は、やはり海外ゲームらしい結果です。あまり宣伝もなかった事ですし、仕方がないかもしれません。
その他、キャラゲーとなる「七つの大罪 真実の冤罪」は、流石にアニメ化された影響もあってか、キャラゲーとしてはまずまずな印象です。あとは、元がアダルトな「大図書館の羊飼い -Library Party-」、女性向けとなる「百華夜光」はその手のジャンルとしては無難な結果なのでしょう。
全体的に見て、やはりゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D」は良い感じになっているようです。内容次第でどれくらい伸ばせるのかが当面のウォッチ対象でしょうか。「戦国無双4-II」も、プラットフォーム別で想定通りの動きだった様には思えます。
各ハードについて
Wii Uは、相変わらずな低空飛行です。タイトル不足が響いているとしか言い様がなく、WiiのDLタイトル等々をアピールしていますが、本体を伸ばすには少々難しい材料でしょう。もちろん、すでにWii Uを持っている人からすれば喜ばしい話ですが。
PS4は、2万台と好調な模様です。元より、2,3月は話題作が集中していただけに、しっかりとした伸びを見せているのは喜ばしい事でしょう。今後、3月末までこの勢いが持続するのか否かがポイントにはなりそうです。
Xbox Oneは、本当に世知辛いですね。普及台数が少ないと、マルチプレイが推奨されるようなゲームをするのが厳しくなります。そういった意味では伸びて欲しいモノではありますが、日本だとやはり今後も厳しい勝負にはなりそうです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週のランキングは、「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D」が首位になったぞーってお話です。
:まぁ、それだけ話題を引っ張ったからなぁ。
:ムジュラはそれだけ人気があるって事っすなぁ。あの尖ったゲーム内容が今の時代にどう受け止められるのかはわからんけど、N64版をプレイした人なら懐かしんでやれるのは間違いないし。……来週以降は当分PS4とかそっちの話になりそうだねぇ。
:盛り上げどころだろうし、大いに引っ張って欲しいもんだなぁ……。
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