比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年9月8日~9月14日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年9月8日~9月14日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
2014年9月8日~9月14日のランキング
今週の新作は4つ。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS
- Destiny
- NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション
- チェインクロニクルV
3DSタイトルとしては大本命の「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」が、あっさりと首位を取りました。流石の人気という他なく、存在感も確かなモノでしょう。今後、Wii U版が出るまでジワジワと売れ続けるのかどうかが見守られます。
FPSの新規IPとして話題の「Destiny」も、PS4版の方が売れるという結果になりました。日本で新規の海外ゲームが話題になるということは、今のPS4プレイヤー達はそういうのを望んでいるという事が何となく見え隠れしないこともありません。ハードもしっかりと牽引したようですし、今後の評価がどうなるのかも気になるところです。
「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション」は、前作「ナルティメットストーム3」の初週が初週8.7万本だったのを見ると約半減した事になりますが、今のご時世なら無難な気がしないこともありません。漫画の方も色々と進展しておりますが、ゲームはどうなっていくのかにも注目です。
「チェインクロニクルV」は、元々スマホ向けタイトルをVitaに持ち込んだF2Pな一作です。そういった部分で、パッケージに興味を示す人自体が少なかったのかもしれません。
全体的にみて、やはり「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」が圧倒的存在感を見せつけました。スマブラの評価自体も含めある程度想定はできた事ですが、それ以上に「Destiny」が健闘したという印象は強いです。前評判が高かった事をしっかりと伺わせるモノでした。
Wii Uは、いつも通りのマイペースです。来週はベヨネッタ2が出ますが、どの程度話題になるのかは未知数なだけにマイペースな流れは続く可能性も否定できません。次なる大作は、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」でしょうか。
PS4は、「Destiny」効果で大きく伸びました。それはそれで喜ばしい事ですが、今後この水準を維持出来るかどうかは別問題であり、来週どうなっているか次第でしょう。今後もしっかりと普及していって欲しいところです。
Xbox Oneは、年内にどの程度伸ばせるかに焦点があたりそうです。低空飛行になるのは想定の範囲内でしたが、今後盛りあがる機会があるのかにも注目が集まるでしょう。……きっかけがあればいいんですけどねぇ……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、スマブラとDestinyが程よい存在感を出しておりますよーってお話です。
:ふむ。最近話題作が少なかった気もするし、賑わうのは喜ばしい限りだな。
:スマブラは今後どれだけジワ売れするのかな? という視点で見られるから面白いね。DestinyとPS4は来週どうなるか次第な気もする。……TGSも始まるし、賑わって欲しい限りっすなぁ……。
:日本でも据え置き機が賑わうきっかけが出てくるのを期待したいもんだわ……。
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