比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年5月12日~5月18日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年5月12日~5月18日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
2014年5月12日~5月18日のランキング
今週の新作は5つ。
- アイドルマスター ワンフォーオール
- 限界凸記 モエロクロニクル
- 劇場版マクロスF 30th d シュディスタ b BOX
- ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド
- ゴッド・オブ・ウォー コレクション
アイドルマスターシリーズの最新作「アイドルマスター ワンフォーオール」が無事首位を取りました。未だ、人気衰えずといったところでしょうか? 人気がしぼんでしまった国民的彼女との差がジワッと出た気がしないこともありません。
いろんな意味で限界突破な「限界凸記 モエロクロニクル」は、3万超えと好調なようです。すでに累計出荷本数が5万を超えたとも発表しているので、あとはじわじわ売れていくような感じでしょう。ゲームとしての評価がまだ少ないので、もうちょっと生暖かく見守りたいものではあります。
「劇場版マクロスF 30th d シュディスタ b BOX」は、さすがに映像作品といわざるを得ないので華麗にスルーするとしまして。「ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド」は、やはりというべきか世知辛い結果になりました。すでに海外で1年前以上に発売されたゲームをローカライズして完全版というのは無理がありましたし、それよりもマリオカート8の方が圧倒的存在感を出している以上はしかたがない話とも言えます。「ゴッド・オブ・ウォー コレクション」も、昔よりは海外ゲームが遊ばれるようになったとはいえど、海外ゲーム人気が日本じゃイマイチ確立されていませんし、日本におけるVitaの位置付けはそういったポイントでもない気にはなりました。
Wii Uは、まだまだ低空飛行を続けています。ですが、ぼちぼちマリオカート8の効果が出るのか否かが試される時に差し掛かってきました。しばらくは注目する時期が続きそうです。
また、Vitaは1.2万とかなり減らしてきました。ソフト不足というか、ハードを牽引するタイトルがしばらく先という事もあって、仕方がないムードが漂っています。Vita TVも1,055とギリギリなラインを保っているあたりは、何とも言えぬモノを感じさせてくれます。何はともあれ、フリーダムウォーズや俺屍2が待たれる状況とも言えるでしょう。
PS4も、見事なくらい低空飛行モードへ移行しました。完全に需要を満たした状態で、海外ゲーム主体となっている現状ではよほどのタイトルでない限りハードを牽引するのも難しそうです。要するに、日本メーカーの手がける日本向けタイトルが待ち望まれていて、ついでに言えばそれがPS4専用でなければならないという条件付きとなります。そのようなタイトルがどのタイミングで出てくるのかは楽しみにしておきたいものです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、アイドルマスターが首位をとったよーってお話です。
:アイドルなだけに、人気も一番って事か。
:どこが運営していようと、プレイヤーのニーズをきちんと満たそうと考えているタイトルは人気を維持しやすいってことじゃなかろうかと。かたや、プレイヤーから信用がた落ちなゲームは、前作でどれだけ人気が出ようとも結果を残せなくなるなんてのは幾多も見てきたわけだし。……どんなゲームであろうとメーカーであろうと、プレイヤーに誠実であって欲しいとは思うけど。
:信用は買う買わないを判断するパラメーターの一つでもあるからな。そういったところは上手くやりくりしていって欲しいもんだわ。
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