最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年1月20日～1月26日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年1月20日～1月26日のランキング

今週の新作は5つ。

• 戦国BASARA4
• セインツロウ4 ウルトラ・スーパー・アルティメット・デラックス・エディション
• ドラゴンボールZ BATTLE OF Z
• 金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南
• うた組み575

久方ぶりのナンバリング登場となった「戦国BASARA4」が無事首位を取りました。無難な売れ行きとなっているようです。ゲーム内容は、BASARAファンに向けたBASARAファンのためのゲームという印象は強いです。アクション面は相変わらず派手なので、そういった方向性で楽しめる人なら買いかもしれません。

当ブログイチオシの「セインツロウ4」は、海外ゲームはこれくらいかな？　という感じですね。メディアクリエイトさん調べの方に、360版も入っているというのは、それ相応に善戦したような気がしないこともありません。馬鹿っぽくてやりたい放題なアクションを求めるなら、オススメしておきたいゲームです。

「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」は、前作からみて結構微妙な印象でしょうか？　イマイチ宣伝がなかったような気はしますが、Vita版も出ただけにプレイヤーを分けた結果にはなっているようです。

「金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南」は今なおPSPで出続ける女性向けアドベンチャーですが、この市場は何気に凄いですね。出せば定期的に安定した数字が出てくるので、需要と供給がマッチしている事が窺えます。

最後に、セガさんが随分と頑張った感もあるプロジェクトな「うた組み575」は、1万を超えられませんでした。流石に手厳しい感が否めません。イマイチ浸透しなかったという事でもあり、今後どうするのかは見どころかもしれません。

全体的に、新作が入って来たのは良しとして、爆発的に売れたというものも見受けられませんでした。また、海外ゲーム代表の「セインツロウ4」が微妙な結果でしたが、明日発売の「ディアブロ3」がどうなるのかはじっくりと見ておきたいところではあります。

Wii Uは、これまたがっつりと落としました。やはり、ハードを牽引するタイトルがない現状を表しています。娯楽産業である以上は、多くの人が面白いと思えるタイトルが出て来ないかぎり手の出しようもないので、明日の経営方針説明会は間違いなく注目すべきところでしょう。

また、Vitaは2.1万程度とやや落としてはいますが、それでも安定しつつある感じでしょうか？　このまま順調に普及して欲しいところではありますが、Vita TVの1,792は中々に手厳しい。Vita TVの行方や如何に？　レベルなので、上手く普及するきっかけが欲しいと願わずにはいられません。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！