ビジネス：セガサミーの2014年3月期第1四半期決算が発表された件

セガサミーというよりはセガの事業にしか興味がないところですが、そんな「セガサミー」さんの2014年3月期第1四半期決算が発表されました。PDFはこちら。
要点をまとまると次の通り。

コンシューマ事業は営業利益3900万円となった
Company of Heroes 2が38万本、セブンスドラゴン2020-IIが13万本の売上をだした
PSO2がVita版のクライアントがパッケージとダウンロード版で50万を超えるなど好調
ぷよぷよ！！クエストが200万ダウンロード突破で好調

ざっとこんなところでしょうか。

なんとか利益は出たようです。前年に比べれば、それなりに改善されているという事でしょうか。また、Company of Heroes 2はTHQさんのオークションで競り落としたタイトルとなっていて、実に感慨深いものを感じさせてくれます。

今後のセガさんは、世界はともかくとして日本市場だとソニックシリーズの色々、ミクさん関連の色々、ヒーローバンクなどのタイトルが控えています。また、「うた詠み575」などユーザーメインで市場を活性化、キャラクターもユーザーへの使用をある程度譲歩するなど、ユーザーフレンドリーさをアピールしているのも印象的でしょうか。「うた詠み575」に限っては、ユーザー達自身が活発に動くわけでもないので、果たしてどうなっていくのかが最大の注目どころです。次も上手く利益が出る事を願いたいものですね。