比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2013年7月22日~7月28日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2013年7月22日~7月28日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
今週のランキング
今週の新作は7タイトル。
- 逆転裁判5
- ドラゴンズクラウン
- 魔女と百騎兵
- ファンタジーライフ Link!
- レゴシティ アンダーカバー
- 十鬼の絆 花結綴り
- ほっぺちゃん つくって! あそんで!ぷにぷにタウン!!
「逆転裁判5」が6年ぶりの新作と言う事で首位に立ちました。おめでとう御座います。アドベンチャーというジャンルなので感想は人それぞれでしょう。当ブログでもこちらでレビューしていますので、興味がある方は参考にしてみてください。
「ドラゴンズクラウン」は、両方併せて17万といったところでしょうか。とはいっても、売り切れ続出が話題になったりと機会損失があったのは勿体ないところです。ダウンロード版がどれほど賑わったかもポイントになりそうなところでしょう。賑わった結果になって何よりです。
「魔女と百騎兵」は、1年の延期を経ての発売となり日本一ソフトウェアファンな方々には待望の代物となったわけですが、売上としては無難な数字に見て取れます。日本一ソフトウェアさんの新作は概ねこれくらいの数字で推移していますので、今後どうなるかが注目でしょうか。
「ファンタジーライフ Link!」は、元々前作からの拡張要素がある完全版なだけに、DLCで拡張した人の方が圧倒的に多かったという結果でしょう。このような完全版商法は、よほどの大作でない限りは難しくなっていきそうな気配を見せてくれます。
「レゴシティ アンダーカバー」は、Wii Uの海外タイトルではありますが結構海外ゲームだとありがちな数字でしょうか。大々的な宣伝もなかったので、これくらいが落としどころのようにも思えます。
「十鬼の絆 花結綴り」は相変わらずなユーザー層を狙っているようで、ジャンルとしては良くも悪くも無難な数字です。また、「ほっぺちゃん つくって! あそんで!ぷにぷにタウン!!」は子供層狙いのようですが、そこまで上手くマッチングしていなさそうな様子も見られます。
全体的に見て、新作が入り込んできて色々と変動があったのは喜ばしい事のように思えます。特に、ドラゴンズクラウン、魔女と百騎兵は新作ながらに入って来ているのも印象的です。また、任天堂タイトル群は相変わらずな強さを見せつけていますが、ダンガンロンパがアニメの影響からかちらほら見受けられるのも面白いところでしょう。ついでに、ランクインしなかったZ.O.E HDエディションのベスト版はどこらへんだったのかがちょっとした気になるポイントにも思えます。
Wii Uについては、1.1万台と更に下げています。やはり、ハードを強く牽引するタイトルが必要となっているのは間違いなく、どのタイミングでそれが出てくるかがポイントでしょう。ハードを牽引するタイトルにラインナップの充実と、まだまだ課題は多そうです。
また、Vitaも1.8万程度と先週よりちょっと増やしています。ドラゴンズクラウンの影響でしょうか。このように、多少なりともハードに影響を与えるであろうタイトルをどんどん出し続ける事が重要になるので、両ハード共に頑張ってもらいたいものです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週は逆転裁判5が1位を取ったヨーって話題です。
:新作がたくさんあって良い感じだな。
:それだけ色んなゲームが増えるって事だしね。選択肢はたくさんあった方がよろしいでしょうよ。わたくしとしては、ドラゴンズクラウンはもうちょっと頑張れた気がしない事もないんだけど、売り切れなのが話題にもなってたし今はダウンロード版もあるからそれはそれで良いのかなと。
:ふむ。なぁ賑わったようでなによりだ。来週はキラーイズデッドやマインドゼロの登場か。どういったところに食い込むのか、楽しみにしたいな。
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