すでに発売されている「シムシティ」ですが、セールスが200万本に到達したことが伝えられています。詳しくはこちら。
以下、抜粋。

本作は、FY13Q4報告にて160万セールス到達（※ うち50％がデジタル販売）が報じられていたことから、Q1の3ヶ月間で40万本の販売を達成した計算となりますが、Gibeau氏はローンチ当初の混乱が実際に酷い事態だったことを認めつつ、あのような経験は二度としたくないと発言。発売時の苦戦にも関わらず、その後安定したプレイが可能となった “SimCity”が結局のところビジネス的な成功を収めたとの見解を提示しています。

というわけで、新生シムシティの酷い立ち上がりから、何とか平常運転に至った事が成功したという事のようです。

サービス開始時はサーバー関連が本当に酷い状態で、ログインすらマトモに出来ない状態でした。オンラインであったことこそが弊害になっている（ログインしないとプレイできないため）という論調が強まったしまったのもそこに起因します。これは間違いなくEAに落ち度があったものでしょう。

とはいえど、Maxisはシムシティを成功させる事に無事成功したとも言え、すでに主要クリエイターであるOcean Quigley氏らが抜けてしまった現状において、今後どのような舵取りをしていくのかが最大の注目点です。とりあえず、目下の目標は以前報道があったシムズシリーズでしょうか。

また、今後シムシティがどういったものになっていくのかにも注目です。EAとしては、極力ユーザーが望むようなフィードバックを反映していくという事のようですが、ゲームデザインとフィードバックは必ずしも一致しないというケースは多々ありますし……。それでもユーザー重視のスタイルに変わろうとしているEAに、そこはかとない期待を抱きたいものですね。