最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく（そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません）、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 太字は、平均からの差が10％以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
• 灰色部分は順位違い
• 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル

集計期間：2012年8月13日～8月19日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

1位は、またもやNewスーパーマリオブラザーズ2となりました。相変らずお強い。
2位のポケモンは、もはや定番なので言う事がありません……。
また、3位もドラクエ10と好調のようです。ですが、やはりちょっと気になる数字なので、のちほど取り上げておきます。

先週はお盆休みだったので、新作という新作が入っていません。ですので、ランキングも概ね横ばいといった印象です。鬼トレがジワジワと売れているのは流石ですね。どこまで伸ばせるかがポイントでしょう。

では、いつも通り差が大きいタイトルおよび、気になるタイトルを取り上げていきます。
今回取り上げるのはドラクエと、ペルソナ、それにそれぞれ片方しかないタイトルのドラクエモンスターズとモンハン3Gも取り上げておくことにします。

今回、上記の表の緑の部分は、20位のマリオテニスの数字が入っています。20位までに入ってない、ということは、20位の数字をいれておけば暫定にできると考えたからです。

まずドラクエですが、ざっと見て5万の差が出ました。ファミ通さん側としては、ハーフミリオン達成！　と打ち出す事ができますし、4Gamerさんの方はもうすぐハーフミリオン！　と打ち出すような気がしますね。メディア各社さんはハーフミリオンを煽り文句として使えるかどうかの水準となるだけに、今回のようにハーフミリオンか否かが分かれる結果になる、というのはちょっと面白いです。

あと、ペルソナですが、相変らず総数に2万の差があります。平均から約7％程度の差は先週と変わっていません。絶妙に難しいところですね……。

ドラクエモンスターズについては、先週と同じような展開でしょうか。ファミ通さん側のランキングに入っていないので暫定の数字ではありますが、やはりメディアクリエイトさんの方が多く見ているのか、ファミ通さんが少なく見ているのか、何とも悩ましいところです。

最後に、度々ファミ通さんに出てくるモンハン3Gですが、こちらはドラクエモンスターズとは逆にメディアクリエイトさん側にはないタイトルです。売上数にもかなりの差が出ているような気がしてなりません……。

今のところ、格闘ゲームはメディアクリエイトさんが多めにみる？　のか、ファミ通さんが少なくみている？　のかはわかりませんが、何となくそういう差が出ているように思います。2社の平均をみておくのが無難かもしれませんね。

以上、売り上げ比較記事でした！