世界中で人気を博している「Minecraft」ですが、PC版の売り上げが700万を突破したと開発元MojangのDaniel Kaplan氏がTwitterにて発表しました。

本作は、正式版となる前のβ版の段階ですでに100万本を売り上げているという、色んな意味で化け物タイトルです。正式版が2011年11月にリリースされましたが、それ以降9ヶ月で600万を売り上げたことになります。
さらに、360版もリリースされていますが、配信初日で360版の採算が取れた事も明かされていて、一週間足らずで100万本。7月の段階では300万本に達しており、先週の段階でも1日あたり17000本のペースで売れるという、脅威の広がりを見せています。

インディーズディベロッパーだったMojangが本作をより広がらせるためにとった背景として、MODを容認したことや販売価格を低く抑えるといった事が上げられます。
MODの容認は、スカイリムでも見られるように、それがあるだけでハード別の価値が生まれたり、ゲームの寿命がより長くなるという特徴が見られます。もっとも、セキュリティの都合などでMODを禁止したディアブロ3のようなタイトルもありますので一長一短ではありますが、本作に限ればインディーズならではの選択とも取れます。

まさに、アイディア勝負をして勝ち残ったとも言えるMinecraftですが、今後どこまで売れるのか、本当に楽しみですね！　日本でもプレイヤーが多いだけに、注視していきたいタイトルです。

［情報元：GameSpotさん（海外サイトです）］