海外で「Kingdoms of Amalur: Reckoning」を開発しつつも経営危機を迎えていた38Studiosですが、ひとまずは一難乗り越えたようです。

38Studiosさんは、4月末までに112万5000ドルを支払わなければ倒産せざるを得ない状況でしたが、なんとか今回の危機を乗り切ったようです。
これは、ロードアイランド州知事が会見で明らかにしたもので、知事によると今回の支払いは「38Studiosが個人的な資金調達から捻出したもの」とされています。ちなみに、次回の支払いは11月1日で、その金額は260万ドルとなっています。

ひとまずは、当面の経営危機を乗り切ったと言えるでしょう。ですが、次の支払いまでに事業を成功へと導かなければなりません。それをアピールするように、MMOプロジェクト「Copernicus」のトレーラーが公開されました。以下、動画抜粋。

このMMOタイトルが起死回生の一発となるかどうか。結果次第では、38Studiosやロードアイランド州の行く末を決めるかもしれないですね……。

新規のMMOタイトルで勝負を挑もうとしている38Studiosですが、海外だとWoWというほぼ市場を独占しているような強いタイトルがあります。次回は11月の支払いになるので、またその頃に話題が出てくるとは思いますが、なんとかして成功に導いてほしいものですね。

［情報元・doope!さん］