連載:一週間(2016年5月8日~5月14日)を振り返るコラム的な何か 第190回:Civ6が発表された一週間
なんだかんだと期待はしておきたい。
色々と作り直してます
AZです。TVの食レポで「味に奥行きがあります」いうコメントをよく聞くのですが、「奥行きはZ軸であって、つまりX軸とY軸が何であるかを明確にしないと何も伝わらないのではないか?」と常日頃考えている人間ですので、とどのつまり「どうおいしいのかorまずいのか」を簡潔に語れとしか言えなくなる性分でございます。
さて、2016年5月8日~5月14日までの間に一番閲覧数が多かった記事は、「シヴィライゼーションシリーズのナンバリング最新作「シヴィライゼーション VI」が正式発表、発売日は10月21日」でした。良いぞ、Civ6。というわけで、そんなCivilizationについてを振り返っておこうと思う次第です。
期待しつつ、警戒もする
シミュレーション好きなら多くの人がご存じであろうシヴィライゼーションシリーズの最新作となる「シヴィライゼーション6」が発表されました。若かりし頃は、ひたすらやり続けましたし、ボッチだというにマルチに参戦するくらいの気概さえみせた一作の最新作ともなれば、やはり期待せずにはいられない、といったところにはなりましょうか。
その一方で、Civ5を無印の頃からやり続けた身としては、両手を挙げて喜ぶというほどには至らなかったりもします。Civ5無印は、名作過ぎて何時間費やしたか記憶が危ういCiv4に比べると、かなりライト向けに仕上げられたモノであり、落胆の色は隠せませんでした。その後の拡張で見事不満を払拭した一作でもあるので、今からCiv5をやる人はコンプリート版を買いましょう。コンプリート版なら、わたくし250時間を費やしてなお遊びたいと思っているので、間違いなく遊べる代物だと胸を張って言えます。
そういった経緯もあり、シミュレーションゲームでも拡張が発売予定されているシリーズの場合は、やはり安心できないという気にはさせてくれます。Civ5無印や、Civilization Beyond Earth(以下、Civ BE)をやった人なら、何となく心配してしまうのもわからないではないでしょう。拡張ありきで出来上がっていくシミュレーションというのは珍しいモノでもありませんが、その一方で先日から話題にもなっている「Stellaris」のような最初から完成度が高い代物があるのも間違いない事です。Civ6には、是非最初から完成度を高めてから発売に至って欲しいモノはあります。
Civ6に対しては、以上のような感じで期待と不安が渦巻いているわけですが、当然ながら「良いモノになっていて欲しい」という事に変わりはありません。10月21日の発売日を楽しみにしておきたいですね。
:Civ6が発表された一週間だったよーってなお話です。
:ついに6が出るか。
:まぁ、Civ BEさえやった身としては、無条件には期待できないけどね。でも、やっぱり良いモノになってて欲しいとは本気で思うよ。そういう意味で、大いに期待しておきたいモノですな。……また寝れなくなったらどうしよう?
:……どう見ても期待しすぎてるから、もうちょっと冷静になってみてはどうだろうか?