連載:一週間(2016年2月14日~2月20日)を振り返るコラム的な何か 第178回:Fallout 4の話題が多く出てきた一週間
DLCだけで話題になれるIPの強さ。
ゲームか映画か漫画かお弁当の人生です
AZです。たった一人しかいないディアマイフレンドに、「最近の気になるサメ映画はこれだ!」と教えてあげましたところ、なぜだかわからないけど凄い目で見られました。
さて、2016年2月14日~2月20日までの間に一番閲覧数が多かった記事は、「「Fallout 4」の3つのDLCが発表、3月1日からシーズンパスの値上げも」でした。今なお、Fallout 4の人気は健在といったところで、何よりです。そんなわけで、遅れている国内情報も含め、サラッと振り返っておこうかと思う次第です。
Fallout 4の確かな人気
今週は、Fallout 4のDLCが発表されました。DLCは3種類あり、3月から1ヶ月ごとに配信されることになります。また、それに伴い3月1日からシーズンパスが値上げされる事になっています。日本での対応はまだ明らかになっていませんが、PC版はグローバル展開で販売されているので、必然的に値上げされることになりそうなところでしょうか。
また、それ以外にもD.I.C.E. Awards 2016でのGOTY受賞するという話題が出ました。D.I.C.E.が何なのかというのはこちらの記事を読んでもらうとしまして、Fallout 4の良かった点はゲーム内容も十分評価に値しますが、それよりも正式発表から販売までの期間が大作としては極端に短かったという点は大きかった気がしてなりません。本当に、どのタイトルもこういった手法を導入して欲しいと切に願ってやみません。
一方日本においては、やっとの事で国内PS4版のアップデートVer.1.02が配信開始されました。日本でのモヤッとした対応の遅れは何とも言いようがなく、共通exeを使っているので安心とされたPC日本語版でさえなぜだかパッチが遅れて適用されるといった微妙な対応となっています。今後もこの流れにはなりそうな予感はさせてくれますので、さらに続いていく大型アップデートは日本向けの情報と海外向けの情報を混同しないよう注意した方がいいかもしれません。……まぁ、PC版は何とも言いようがありませんけど。
ともあれ、まだまだ話題が尽きないFallout 4ですが、DLCが出尽くした後にはどういった展開があるのかにも注目しておきたいモノはあります。今後とも、良い話題を提供し続けて欲しい限りですね。
:Fallout 4の話題が多く見られてたよーってなお話です。
:ふむ。まぁDLCやら何やらたくさんあったしな。
:そだねぇ。Fallout 4はゲーム内容も素晴らしいけど、やっぱり発表から発売までの流れが一番感心させられたと思う。あの流れがあって、ゲームも良かったからこそ楽しめたってのは大きいね。どのタイトルも、そんな感じになって欲しいとは思うよ。……まぁ、そう簡単にゃ無理でしょうけどネー。
:まぁ、Falloutだからできたってのはあるだろうしな……。