エクストリーム、「ラングリッサー」シリーズの海外向けスマートフォンアプリライセンス許諾契約を締結
シリーズ最新作“ラングリッサー リインカーネーション-転生-”が色々アレ過ぎたラングリッサーシリーズですが、エクストリームは「ラングリッサー」シリーズのスマートフォンアプリライセンス許諾契約を締結した事を発表しました。
株式会社エクストリーム(本社:東京都豊島区、代表取締役社長CEO:佐藤昌平、証券コード:6033、以下「エクストリーム」)は、このたびアジア圏における有力ゲームパブリッシャーである天津紫龍奇点互動娯楽有限公司(中国・北京市、以下「紫龍」)との間でエクストリームが商標権を保有する『ラングリッサー』について、中国本土をはじめとする香港・台湾・マカオ・韓国・タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・シンガポール・アメリカ・カナダ地域でのスマートフォン向けゲームアプリを許諾するライセンス契約を締結したことをお知らせします。
『ラングリッサー』は、家庭用ゲームソフトとしてシリーズ累計100万本超の販売を記録した人気シミュレーションロールプレイングゲームです。昨年7月には、シリーズ最新作となる任天堂3DS 専用ソフトを発売しました。
このたび複数の海外ゲームパブリッシャーより『ラングリッサー』のスマートフォン向けゲームアプリのライセンスに関してオファーがあり、当社が企画力・開発力・販売力等を勘案し、商談を重ねた結果、紫龍の企画力・開発力などが決め手となり、ライセンス契約を締結するに至りました。
エクストリームでは、今後も自社 IP を海外向けに積極的にライセンス展開していく予定です。今なお拡大が続く海外のゲーム市場を視野に入れた商品企画を進め、海外ライセンス事業を収益源の一つに育成することを目指して参ります。
[引用元:エクストリーム(PDF)]
なるほど、ですねぇ……。
要するに、エクストリームとしてはライセンスビジネスを海外向けに推し進める事になり、その一環として「ラングリッサー」のライセンス許諾契約をしたという流れになったようです。日本市場向けには、何も書かれていないのでつまりはそういった感じに扱っていく事になりそうですが、まぁそれはそれでやむなしなのかもしれません。……色々とアレ過ぎましたし……。
ともあれ、ラングリッサーシリーズをライセンスビジネスで使っていくという方針になったようですが、はてさて吉と出るでしょうか。色んな意味で、さりげなく見守っておきたいモノですね。
:「ラングリッサー」シリーズの海外向けスマートフォンアプリライセンス許諾契約が締結されたよーってなお話です。
:つまり、海外でラングリッサーがスマホアプリとして作られるってことな?
:海外というか中国市場がメインみたいだけど、ざっくりみてそういう認識でよろしいかと。まぁ、公式ツイッターも機能しているかどうかわからんし、3DSの最新作は酷評レビューせざるを得なかった類い稀なる一作だったし、どうにかして稼ごうというならライセンスが無難なのでしょうな。……つまりはそういうことなんです。
:……流石にアレの後に続編ってのは厳しいのだろうなぁ……。