連載:気まぐれゲーム雑記 第891回:日本ゲーム大賞の“年間作品部門”“ゲームデザイナーズ大賞”“経済産業大臣賞”がそれぞれ発表
サプライズと呼べる隠し球はあるのか否か
情報発表会
AZです。今一番期待している映画は「シャークネード エクストリーム・ミッション」です。ちなみに、過去2作を楽しんでみました。
さて、TGS 2015が開催されているわけですが、総括は後日するとしまして、日本ゲーム大賞の“年間作品部門”“ゲームデザイナーズ大賞”“経済産業大臣賞”がそれぞれ発表されましたので、その話題に触れておこうと思います。受賞タイトル等々は次の通り。
経済産業大臣賞
- 桜井政博氏
ゲームデザイナーズ大賞
- Ingress
年間作品部門
- 大賞:
- 妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打
- 優秀賞:
- 大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U
- 大乱闘スマッシュブラザーズfor Nintendo 3DS
- Destiny
- ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
- Bloodborne
- ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
- マリオカート8
- モンスターハンター4G
- 妖怪ウォッチ2 元祖/本家
- 妖怪ウォッチ2 真打
- 龍が如く0 誓いの場所
- 特別賞:
- Minecraft
- モンスターストライク
- ベストセールス賞:
- 妖怪ウォッチ2 元祖/本家
- グローバル賞 日本作品部門:
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
- グローバル賞 海外作品部門:
- コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア
以上となります。
経済産業大臣賞の桜井氏は、受賞理由として多数のヒット作を手がけた事やスマブラシリーズの功績、また「ゲームデザイナーズ大賞」の審査員長を務めている事やゲーム音楽のコンサートのプロデュース、執筆活動に携わるなどゲーム産業の発展に大きく貢献したことが挙げられています。確かに、受賞するだけの理由はあるといったところでしょう。本当に、おめでとうございます。
また、ゲームデザイナーズ大賞が「Ingress」になった理由は、ルールや絵作りが斬新なだけではなく、ゲームとしても多くの人が没頭する魅力があり、審査員の多くの支持を得たとの事です。リアル陣取りゲームであるIngressがスマートデバイスで日本を席巻したのは間違いない事ですし、ゲームにあまり興味がない人さえも巻き込んだというのは、かなりの功績といって良いでしょう。それらの技術は、今後2016年サービス開始予定の「Pokemon GO」へと続くことになり、また話題となるかどうかも注目される事になります。
最後に、年間作品部門は大賞が「妖怪ウォッチ2」ということになりました。受賞理由は、子供から大人まで幅広い支持があった点や、一大ブームを巻き起こした点が評価されたとの事です。昨年はそれだけ話題になったのは間違いありませんが、今年はどんな感じなのかがちょっと気になったりもします。……自分の周りに子供がいないので、子供達の間でどういった人気になっているのかが分かりづらいのですよね……。
残す日本ゲーム大賞は、 フューチャー部門とアマチュア部門になっており、特にフューチャー部門はTGS会場内で来場者達の投票により決まるため、色んな意味で注目される事になります。TGS 2015で注目されたタイトルは何になるのか、ほんのりと楽しみにしておきたいですね。
[情報元:TGS 2015 PDF1,PDF2,PDF3]:日本ゲーム大賞の“年間作品部門”“ゲームデザイナーズ大賞”“経済産業大臣賞”がそれぞれ発表だよーってなお話です。
:ふむ。年間のやつは、妖怪ウォッチ2か。
:まぁ、年間を通じて話題になってて、なおかつ幅広い支持を集めたって思えばそうなるんじゃない? 面白さも見合っているなら、何ら問題なかろうものですよ。……妖怪ウォッチのブームって、今どんな感じなんすか……。
:正直、わからん……。「妖怪ウォッチバスターズ」が売れている以上、まだまだ人気も健在って感じはするけどな。