連載:気まぐれゲーム雑記 第762回:「Titanfall」のDLCが恒久的に無料化した件
気まぐれゲーム雑記
第762回:「Titanfall」のDLCが恒久的に無料化した件
DLCさえも無料化されていく時代
DLCを無料化の流れは悪いことじゃないけど、買った人は価値を見出しにくい現状
AZです。価値あるモノが無料になるという現実はとても辛いです。
それはさておきまして、Xbox OneやXbox360、PCから発売された「Titanfall」のDLCが恒久的に無料化されることになりました。
『Titanfall』のDLCが全て恒久無料化された。
無料化されたのは、『Titanfall』向けに配信されているダウンロード・コンテンツ『Expedition』、『Frontier’s Edge』、『IMC Rising』とシーズン・パスで、全機種が対象となる。
[引用元:Choke Pointさん]
色々と思うところがありそうな話題ですねぇ。
当然ながら、「持っていない人達」にとっては素晴らしい対応です。DLCはマップを追加する類でしたし、対戦のみにスポットが当てられている「Titanfall」は、DLCの有無が対戦可能になるか否かの分かれ目にもなっていました。対戦が可能になるというのは、良い事に違いはありません。
また、発売から1年経ったということでプレイヤー数がどうなっているのかも注目される要素でしょう。対戦が主軸となる以上、プレイヤーがいなければ始まりません。無料化する事で、離れたプレイヤーを今一度呼び戻す事ができる……かもしれないわけです。……いやまぁ、正直目に見えた効果があるのかどうか、さっぱりわかりませんけど。
このようなマップが主体となるDLCは「早期アクセス」みたいなもので、大体はそのうち「完全版」や「GOTYエディション」として発売されるのが常だと思っています。少なからず、DLCを買った人やデラックス版、シーズンパスを買った人達の中には、無料化する事に反感を感じる人達もいることが予想できますが、「賑わっていたあの頃にDLCで遊んだ」というゲーム体験には敵わないですし、そのための価値だと割り切れれば言う事もないわけです。
とはいったところで、「早期アクセス」した価値があったのかどうかも問われるので、一概に綺麗事だけで済ませて良いとも思いません。金銭的なことだけを言ってしまえば、正規に買った人は損をしたと思えてしまうのも仕方がないわけで、そこらへんの考え方は何とも難しいモノがあります。
各メーカーは、今後もDLCをグイグイ売っていく事になりますが、更に変化していく可能性もあります。結局のところ、買うのは「プレイヤー」ですので、メーカー様におかれましてはDLCも含めて売り方をよく考えていって欲しい限りですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:「Titanfall」のDLCが永久不滅に無料化されたよーってなお話です。
:とりあえず、持っていない人にとっては良い事じゃね?
:ま、そうなるでしょうな。元々対戦モノのFPSなだけに、マップ系DLCの有無は対戦できるかどうかに関わってくるから、これでプレイヤーが増えりゃ万々歳という事で。……まぁ、すでに1年前に体験したゲームをDLCの為にまたやるか? と問うたら、常に色んなゲームが出てくる昨今においては、難しいモノがあるとも感じたりはしますけどネー。
:ゲームの新陳代謝は、なんだかんだと早いからなぁ……。
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