一週間を振り返るコラム的な何か
第108回：ディアブロ3RoSのインプレッションが一番見られた一週間

ハクスラはたまにやると面白いのです。

エヴァのオチの付け所がわかりません

AZです。エヴァの映画が色々とアレ過ぎて、広げた風呂敷を畳めるのかが最大の焦点になっているあたりに一抹の不安を覚えるのは私だけじゃないはずです。

さて、2014年8月24日～8月30日までの間に一番見られた記事は、「「ディアブロ3 RoS」のファーストインプレッション　基本的にはPCやPS4をオススメしたいけどPS3も問題はない」でした。ゲームブログとしてすこぶる良き事だと痛感できます。他には、「連載：気まぐれゲーム雑記　第606回：ニンテンドー3DSダイレクト 2014.8.29のまとめ」なんかも見られていたようなので、そこらへんについて振り返っておこうかと思います。

縦マルチのクロスプレイが可能だったら尚のこと良し

たった一人しかいないフレンドに誘われてPS3版ディアブロ3RoSを始めたわけですが、思いのほかしっかりディアブロしているというのが個人的な評価でした。とはいっても、やはりPC版がベスト、PS4版が続き、最後にPS3版となります。

理由として、一部のスキルの操作はマウスとキーボードを想定したモノになっており、どう足掻いても使いこなすのが難しいためです。特に、ブラックホールとかテレポート。ついでに、蛙の雨とかもその類でしょうか。もっとも、そこまで強いこだわりがなければ、綺麗でヌルヌル動いてくれるPS4版で問題はないでしょう。かといって、PS3版がまるでダメかといったらそんな事もなく、普通にゲームとして成立しておりますので、各個人の優先順位で考えてよろしいかとは思う次第です。

ついでに、縦マルチのクロスプレイができないタイトルになっているので、PS4とPS3での弊害はそれなりに多いモノにも感じられます。ハードの移行はそれなりに急務な問題であることを体感してしまったわけですが、日本向けなモノが少ない現状では食指が動かないのも仕方なしというところではありましょうか。そういった意味では、9月1日のSCEプレスカンファレンスには期待しなければなりません。

ともあれ、PC版から色々と調整されたバランスになっていて、ハクスラとしては非常に良い出来に仕上がっています。ハクスラ好きは、一度手を出してみることをオススメしておく所存です。

New3DSをどう見るか

相変わらず突然のタイミングで発表されたニンテンドーダイレクトでしたが、New3DSなる新型機が発表されました。良いモノには違いないですが、思う所があるという人も多いようです。

とはいっても、従来任天堂はハードビジネスをそのようにしておこなってきました。ゲームボーイ、GBA、DSとすべての携帯ハードは世代交代する間に、繋ぎとなる新型機を発表しています。New3DSもその延長であり、奇抜さよりも手堅い要素を加えた新型機を投下してきたとも言えます。

一番の注目はCスティックになるでしょうが、あとはCPUがどの程度強化されたのかという事や、SDからMicroSDへと移行する手間がどう判断されるのかにも注目しておく必要はあります。ついでに言えば、New3DS専用タイトルがどの程度出てくることになるのかも気になるポイントでしょう。

New3DSは、3DS市場へのカンフル剤的なハードです。もちろん、それだけではなくハードとして良いモノに仕上がっている事も間違いありません。今後、New3DSがどの程度市場を牽引していくのか、楽しみにしておきましょう。