連載:気まぐれゲーム雑記 第591回:女性の方がモバイルやソーシャルゲームにお金と時間を使うそうです
気まぐれゲーム雑記
第591回:女性の方がモバイルやソーシャルゲームにお金と時間を使うそうです
女性の方が間口は広いのかもしれません
女性ゲーマーなる人達の動向が知りたい今日この頃
AZです。スーパームーンを見逃したタイプの人です。
それはそれとて、海外のモバイル・アプリの分析調査機関Flurryの発表によれば、男性よりも女性の方がモバイルゲームやソーシャルゲームにお金を使うという結果が出たそうです。
モバイル・アプリの分析調査機関Flurryの調査によると、男性よりも女性の方がモバイルゲームやソーシャルゲームにお金と時間を投資することが明らかになった。
今回の調査では、ダウンロードされた110万以上のモバイルゲームの利用者を対象に行われた。
その結果、女性の方が男性よりも課金する割合が31%高く(※)、ゲームプレイに費やす時間は35%長く、7日間ゲームを継続する人が42%多いことが判明し、「お金」「時間」「忠実」という3つの観点で男性を上回っていることがわかった。
※使う金額ではなく少しでも課金するかどうか
[引用元:Kultur -クルトゥーア-さん]
それだけ時間に余裕があるということですかね?
別に男女差別をしたいわけじゃないのは当たり前な事として理解して欲しいところではありますが、いわゆる「ゲーム専用機」なるモノを持ってしてゲームをするという女性は、スマホを持つ女性に比べて圧倒的に少ないのでしょう。いやまぁ、スマホの普及台数だけで比べてしまうと男性もさほど比率は変わらないのかもしれませんが、「ゲーム専用機」なるモノを持っている率は女性よりも男性の方が高いというように考えられます。
課金面や継続率も、基本的には時間や資金面でも余裕があるという事が窺えます。男性の場合、ある程度ゲーム慣れしていると「課金するか否か」の選択は非常にシビアです。といった意味で課金に対する間口は狭いのかもしれませんが、逆に女性はゲーム慣れしていないと、少額ながらも課金は簡単にしてしまいそうな印象もあります。……そこらへんを調査してみると面白い結果が生まれそうな気はしますが。
かたや、「ゲーム専用機」でもジワジワと「女性向けタイトル」が増えてきており、特にVitaはその方向性を強く打ち出しています。メディア発表の売上ランキングに女性向けタイトルがコッソリ入って来るあたりは、一定以上の需要があるという事でもありましょう。今後、Vitaがそういう女性向けタイトル方面も充実化を計っていくのは目に見えていますし、本当に女性プレイヤーが増えるのかどうかは見どころでもあります。
女性向け市場というのはすでに広がりを見せていますが、今後もより一層広がりを見せる事にはなりそうです。コーエーのように、大手ながらに何故か女性向けジャンルでも老舗という不思議なところもありますが、各メーカーの動向はこっそり注目しておくと面白いかもしれませんね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:男性よりも女性の方がスマホ方面のゲームに課金してくれるそうだ! というお話で御座います。
:ジャンルによりにけりな部分も否定はできんな。
:でもまぁ、女性の方が課金に対する抵抗が少ないというのはあるのかもしんない。なんだかんだと、ゲームになれている人ほど課金に抵抗があるとは思うからね。ゲームをするなら必要な対価は払うべきなんだけど、無料で楽しめるならとことん遊んじゃうのが人間ですから。……最近の女性ゲーマーさんのトレンドって何なのでしょうねぇ……。
:少なくとも、このブログで紹介される類は、あまりトレンド入りしないモノだろうと思うがな。
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