比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年6月2日~6月8日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年6月2日~6月8日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
2014年6月2日~6月8日のランキング
今週の新作は5つ。
- ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
- カードファイト!! ヴァンガード ロック オン ビクトリー!!
- ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー
- 剣の街の異邦人 ~白の王宮~
- rain
世界樹のペルソナこと「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」が、首位を取りました。まずまずの人気だったと言う事ではないでしょうか。ペルソナ人気に世界樹のシステム、ダンジョンRPGといったジャンルはそうブレるものでもないようです。
「カードファイト!! ヴァンガード ロック オン ビクトリー!!」は、ヴァンガード人気を反映した売れ行きというところでしょうか。こういったところにも確かな需要はあることを思い知らされます。
「ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー」はベセスダのFPSですが、何とも無難な結果です。もとより海外ゲームというのもありますし、FPSは極限られたタイトルのみ売れている感じですので、ある程度想定の範囲内だったのかもしれません。
「剣の街の異邦人 ~白の王宮~」は、今の360市場を反映する結果でした。とはいいながらも消化率は良い様で、360やPC市場をメインにやってきたエクスペリエンスは流石ともみるべきところでしょうか。
「rain」は元々DL専用でしたが、パッケージとして今回発売となりました。そういったこともあり、無難な結果に落ち着いたようにも思えます。
全体的に見て、ペルソナQの好調なスタートにマリオカートが今後どれだけジワ売れするのかが注目されるところでしょう。あとは全体的に良い売れ行きとは言いがたいですが、最近はこれくらいの結果が続いていますし大きく変動するのはいつ頃なのかは注目しておいていいかもしれません。
Wii Uは、1.3万とジワッと落としました。何となく想定できた事ですが、マリオカート8発売から1ヶ月でどのくらいになるのかは一つのターニングポイントにもなりましょう。
また、Vitaも1.1万と似た数字になっています。今後、フリーダムウォーズや俺屍2などの話題作が控えていますので、そのタイミングでどうなるのかは期待したいものです。
PS4はジワッと上げましたが、まだまだ需要は低い事が窺えます。E3もありましたが、やはり日本には日本向けタイトルが必要なわけで、大きな需要を生む最初のタイトルは何になるのかが注目されております。今後のGamescomやTGSでどのようなタイトルが発表されるのかは見守りたいところでしょうか。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、ペルソナQが首位をとったよーってお話です。
:無事、人気に応えた形か?
:まぁそうなんじゃなかろうかと。なんだかんだと、アトラスのゲームが好きなら違和感なくやれる類なのだと思うよ。評判もまずまずみたいだし。……ペルソナQみたいな、ある程度話題が集まるタイトルがたくさん出てくれるのを願いたいっすなぁ。
:まぁ夏に向けて色々と変化があるんじゃねーの? ……わからんけどな。
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