最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年4月21日～4月27日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年4月21日～4月27日のランキング

今週の新作は5つ。

1. ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント-
2. シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール
3. ブレイブルー クロノファンタズマ
4. ファミコンリミックス1+2
5. モンスターハンター フロンティアGG プレミアムパッケージ
6. ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。
7. メイプルストーリー 運命の少女
8. マブラヴ photonflowers＊

「ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント-」が今週の首位となりました。前作の人気やアニメ人気をそのまま引き継いでいる印象でしょうか。キャラクタービジネスの強さが伺い知れる一作とも言えましょう。

FFのリズムゲーこと「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」は、前作よりも伸びている結果が出ました。完全版ライクなモノでも上手くやれば伸ばせるという一例とも言えます。

「ブレイブルー クロノファンタズマ」はVita版となっていますが、Vitaと格闘ゲーム層が何となくわかりそうな気がしないこともありません。私自身、最近はすっかりプレイしなくなってしまったジャンルなので、今なお現役な方々がどう見ているかは気になるところでもあります。

「ファミコンリミックス1+2」は元々DLタイトルですので、無難な数字でしょうか。これはこれで有りな気がします。

「モンスターハンター フロンティアGG プレミアムパッケージ」はPS3版ですが、そろそろプレミアムパッケージ商法も手厳しくなりそうな印象です。PC版はともかくとして、ほかハードのプレイヤー数はどの程度なのかが大変気になる一作とも言えるでしょう。

「ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。」は、タイトルや内容が色々と話題になりましたが、新規アドベンチャーですし今後次第ともいうべきタイトルでしょう。より多くの評価が待ち望まされています。

「メイプルストーリー 運命の少女」はネクソンのオンラインゲームのスピンオフタイトルですが、宣伝もほとんどなかった事ですしそういう意味では無難な結果でしょうか？　また、「マブラヴ photonflowers＊」はマブラヴシリーズのアナザーストーリーですが、アドベンチャーですしぼちぼちなところなのかもしれません。

「ソードアート・オンライン」と「シアトリズム」以外の新作は大人しい結果になりました。長い目で見るべきモノとそうでもないモノが入り交じっていますが、やはり妖怪ウォッチはジワッと売れ続けているのが印象的です。100万本出荷ともありますので、売上としてそこに行き着くにはどの程度かかるのかがポイントにはなりそうなところでしょうか。

Wii Uは相変わらずですが、マリオカート8ダイレクトも出てきた事ですし今後はどうなるのかが見守られるところでしょう。実際動き出すなら5月後半から6月にかけてくらいにはなりそうですが……。

また、Vitaは2.2万とぼちぼちのようです。Vitaも6月以降は注目作が出てきますので、そこに向けて良いアピールをしていってほしいモノでもあります。Vita TVは1,548と色々悩ましい推移ですが、俺屍2でも使える事をさりげなくアピールしていますのでそこらへんでどうなるのかは注目です。

PS4は、1.2万と落ち着きを見せています。とはいっても、今後しばらくは海外ゲームオンリーな状況となります。PS4でしか出来ない日本向けのゲームが待ち望まれていますが、その期間がどれくらいになるのかは多くのPS4プレイヤー達が気にしているところとも言えるでしょう。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！