連載:気まぐれゲーム雑記 第486回:「日本のコンソールは死んでいない」と語ったPhil Spencer氏、日本でもXbox Oneの話題が本格化する?
気まぐれゲーム雑記
第486回:「日本のコンソールは死んでいない」と語ったPhil Spencer氏、日本でもXbox Oneの話題が本格化する?
やれる限りは尽くして欲しいモノです。
日本でどのようにアピールしていくことになるのか
AZです。STAP細胞の事を最初「STAMP細胞って何だろう?」と思ったのは私だけじゃないはずだと、今でも思っています。
ところで、マイクロソフトがXbox部門のトップにPhil Spencer氏が就任したとの報道が出ています。
Microsoftの新たなCEOに就任したサティア・ナデラ(Satya Nadella)氏(関連記事)が北米時間の2014年3月31日,社員に向けてメールを発信し,新たに設立されたXbox部門のリーダーに,これまでMicrosoft Studiosを率いてきたフィル・スペンサー(Phil Spencer)氏が就任したことを明らかにした。
[引用元:4Gamer.netさん]
期待できそうですかね?
色々と慌ただしい動きを見せているマイクロソフトですが、ゲームの事のみにスポットをあてれば日本だとせいぜいXbox Oneの発売日が9月になったという程度でしょうか。TGSに照準を合わせてアピールしてくるのは間違いないですし、他にどの程度力を入れるかは多くの人達が注目しています。
先日、Phil Spencer氏は海外のインタビューで「日本のコンシューマーゲームが死んだとは思わない」などの発言で話題を呼びました。インタビュー内容の要点をまとめておくと次の様な感じです。
- 日本のゲーマーが減っているとは思ってない
- まだ日本ではXbox Oneを発売していないが、今までよりも多くの開発をおこなっていくつもり
- 日本において、コンソールゲームが死んでいるとは思っていない
- 我々(マイクロソフト)は引き続き日本市場を重視していく
- 日本で開発されたファーストパーティゲームを引っさげて、TGSに出展する
日本市場をしっかり見据えているようなアピールをしているのも印象的と言えるでしょう。少なくとも、Xboxシリーズは日本市場だと上手く言っていない事は海外でさえ知れ渡っている事ですが、一石を投じる何かが必要になっているのは間違いありません。
ともなれば、TGSの前にスポットを浴びる場としてE3が挙げられます。2013年のE3で発表されたXbox Oneは、色々とやらかしてしまった感満載になったのは言うまでもありませんが、Phil Spencer氏はすでに今年のE3はコアゲーマー達にスポットを当てたモノにする事を明らかにしており、今年こそ上手くゲーマーにアピールできるかはターニングポイントにもなっていきそうな予感はします。
日本市場では、上手いスタートが切れるかどうかが一番の話題にもなっているXbox Oneですが、今どれだけの需要が見込めるかは不透明なところとも言えます。ビジネスとしては2世代連続で失敗をしたわけですし、日本のコンソールは死んでいないというPhil Spencer氏の思惑が上手くいくのかどうか、E3からの動きを楽しみにしておきたいですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ちょくちょく当ブログでも話題になるPhil Spencer氏が、Xbox部門のトップになったよーってなお話です。
:日本にもしっかり力を入れる……のかねぇ?
:すでに日本におけるXbox360の状況は世知辛いの一言に尽きるから、Phil Spencer氏が有言実行してくれるのかどうかが一番じゃなかろうかと。まぁ、そもそも日本の次世代機ってジワジワ売れていく傾向が強いからね。様子見しながら、投資すべき市場だと思えるなら投資してくるのが企業というモノです。……なんだかんだと上手くいって欲しいとも思っておりますけどネー。
:ま、TGSで色々出てくるだろうし、ノンビリと続報待ちしてるしかねーなぁ……。
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