スクエニ、国内開発体制はスマートデバイス向けのゲーム開発を強化

スマホでのアピールが著しいスクエニさんですが、現社長の松田氏が「国内開発体制はスマートデバイス向けのゲーム開発を強化」している事を明らかにしています。

松田氏: 国内の開発体制は、スマートデバイス向けのゲーム開発を強化しています。海外スタジオについては、従来型の家庭用ゲームソフトのブロックバスター、AAAタイトルだけではなくて、オンラインを念頭に置いたゲーム開発へシフトするように、強力に推し進めていますね。ゲーム開発にはリードタイムがある程度必要なので、そうした開発体制の変化がゲームタイトルに反映されてくるのが、2015年3月期以降になると考えています。

[引用元:日経トレンディさん]

ということで、国内は今後もスマホ推しが続きそうですね。

国内家庭用ゲーム市場が縮小傾向にあり、スマホゲーム市場が家庭用ゲーム市場の2.2倍へと成長している中では当然の決断とも言えるところでしょうか。私としては、スクエニさんのスマホタイトルで面白いと思えるモノがない現状なので、世知辛いと言わざるを得ないわけですが。

とはいっても、スクエニさんのタイトル群で日本で期待される家庭用ゲーム機向けタイトルはFF15とキングダムハーツ3くらいであり、それ以外のタイトルが出て来ないのもまた事実です。他のスクエニさんタイトルとしては、聖剣の新作はスマホでしたし、サガシリーズについては「ロマンシング佐賀」とある意味エイプリルフールっぽい企画が出てくるあたり、中々難しそうな展開ではあるようです。もっとも、サガシリーズは今後何かしらの展開も控えているようなので、そこはかとない期待はしてみたいモノですが。

根本的に、各メーカーが過去のIPを塩漬けし続編が出て来ないような状況になったのは、色々な原因が挙げられるでしょう。例えば、開発費の高騰も間違いなく原因の一つでしょうし、「あのメーカーの発表は信用ならない」と言われてしまうようなゲームを乱発する事もまた一つの理由に思えます。

インターネットの普及によりいくらユーザーと企業の距離が短くなったとはいえど、結局は商品を売る側と消費する側な事に違いはありません。「消費する側が何かしらの理由で買わなくなった」なら、そこにもまた色々な理由があると言えるのです。……理由を書いていたら長くなるので割愛しますけど。

今後、国内据え置き機市場はどこが引っ張っていくことになるのかは、ゲーム好きとしてしかと見守っておきたいモノではあります。より良いゲームがたくさん出てきてくれるのを願いたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:スクエニさん曰く、国内開発体制はスマホを強化したぞーって話題があるので、ご紹介です。

しゃきーんさん:うーん。家庭用ゲーム好きには、何ともアレな話でもあるな。

しょぼーんさん:日本じゃそれが主流だからね。とはいっても、企業だから儲かる方へ進むのは仕方なき事でもある。その市場で、どれくらい未来があるのかは何とも言いがたいところだけど。……良いゲームって中々巡り会えないものだよねぇ……。

しゃきーんさん、焦る:だからWEB上にレビューがたくさん出てくるし、十人十色の意見になるのだとも思うがね。

スクエニ、国内開発体制はスマートデバイス向けのゲーム開発を強化に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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