連載:気まぐれゲーム雑記 第483回:日本でも早く次世代オンリータイトルが出てきて欲しい
気まぐれゲーム雑記
第482回:日本でも早く次世代オンリータイトルが出てきて欲しい
しばし、時間がかかりそうな予感はさせてくれます。
結局、ビジネスとして踏み込めるか否か
AZです。増税前だからという理由で、ありとあらゆるモノを買い溜めしています。
ところで、次世代機オンリーでの発売となった「Batman: Arkham Knight」を手がけるRocksteadyのブランドマネージャーDax Ginn氏が、次世代機の解像度やフレームレートの比較について語っています。
新世代のハードウェアが登場したばかりの頃は、そういうことに目が行きがちだ。基準となるようなゲームがまだ殆ど出ていない時期だからね。どこまで可能なのかが分からない。そして、それを超えるスペシャルなものとなると?PS3とXbox 360のサイクル終盤には、あのハードウェアで素晴らしいゲームを作ることができるようになっていた。
[引用元:Choke Pointさん]
まぁごもっともな意見ですね。
Last of Usを手がけたNaughty Dogも、長い年月での研究の賜物としてハイクオリティなモノを出して来たわけですし、今ある解像度やフレームレートの問題はそのうち落ち着きを見せる事でしょう。むしろ、今だからこそ過度に騒がれる要素になるわけです。
とはいえ、次世代機ともなればスペックそのものが上がっているわけですから、ハイクオリティなモノが容易に作れるのはどっちなのか、という話題が出てくるのもまた仕方がない話にも感じられますが。いずれにせよ、次世代機オンリータイトルが出てくる環境というのは羨ましく思えてなりません。
一方日本はといえば、PS4で日本独自タイトルが出てきていない現状があり、多くのゲーム大好きッ子達が世代交代のタイミングを見計らっている段階とも言えます。そうした中で、バンナムの副社長である“鵜之澤”氏がロンチを様子見した事を明かしています。
投入を判断するときのタイミングで日本国内にあった雰囲気は、家庭用よりも“ソーシャルゲームの熱狂”のような空気感で、そうした状況から、様子見というところは各社にあったと思います。
[引用元:日経トレンディさん]
家庭用ゲーム機滅亡論が全盛期の頃ですかね?
すでに家庭用ゲーム機市場とスマホゲーム市場の規模は倍くらい違う事が分かっていますので、市場規模や企業の大きさを考えれば、大手メーカーがソーシャルやスマホにリソースをつぎ込むのは仕方なしというところでしょうか。あのバンナムの副社長である“鵜之澤”氏が言うともなると、説得力がある気がしないこともありません。
結局大半のメーカーは、スマホ方面と家庭用ゲーム機方面のどちらにも対応出来るようなスタンスを取っているのが現状です。そういう状況下で、いつ日本向けのPS4やXbox One独占タイトルが出てくるのかは大変注目が集まります。もちろん、内容も十分問われるところではありますが……。
家庭用ゲーム機市場が縮小する中で、縮小すればするほどそのプレイヤー層はコアな方々が多くなっていきます。そんな状況ではありますが、各メーカーはニーズを確実に満たすタイトルを出して行く必要があるでしょう。また、ある程度リスクを分散するためにマルチ化するのも想定される事です。日本では次世代機オンリーで出すにはかなりな冒険にもなりますが、早いところ次世代機への移行を促すようなタイトルがより多く出てきて欲しいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:日本でも早いところ次世代機オンリータイトルが出てきて欲しいなぁってなお話です。
:願望はわからんでもないが、当分先の話だろうな。
:だろうねぇ。リスク分散するためには、マルチ化する事は当然と言えるからね。企業としては、潰れたら元も子もないわけだし。……とはいっても、消費者は単に遊びたいだけだから、ニーズを満たすモノさえ出てくればこぞって遊ぶと思うけど。
:中々そうもいかないのが現実だっつー話だわなぁ。
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