連載:一週間(2014年3月23日~3月29日)を振り返るコラム的な何か 第86回:スマホゲーム市場が家庭用ゲーム市場の2.2倍だった事がジンワリ話題だった一週間
一週間を振り返るコラム的な何か
第86回:スマホゲーム市場が家庭用ゲーム市場の2.2倍だった事がジンワリ話題だった一週間
スマホゲームの紹介もすべき……なんですかねぇ?
ストレス発散に何をすべきか
AZです。昔は気にしなかった増税も、社会人になると大変気になる存在だと思い知ります。
さて、2014年3月23日~3月29日までで一番見られた記事は、「2013年の国内スマホゲーム市場は家庭用ゲームソフト市場の2.2倍らしいので、ちょっとスマホゲームの好き嫌いを分類してみた」。スマホの事に興味がある人は意外にも多いというところでしょうか? また、次点で「日本でも早く次世代オンリータイトルが出てきて欲しい」でしたので、久しぶりに2つについて振り返っておこうかと思う次第です。
スマホゲームは家庭用ゲームと比べるべきか否か
スマホゲーム市場が家庭用ゲーム市場の2.2倍にふくれあがっているという結果が出たわけですが、そう聞いて「面白くない」と思う人もいる事でしょう。そこにあるのは、ゲームに求めるモノの違いがあるという事が言えます。
私自身記事でそこらへんの認識を「スマホゲーを良しとするか否か」で分類分けしてみたわけですが、「ゲームは豪華な娯楽」という意識を持っている人ほどスマホゲームなどお手軽にできるゲームは受け入れがたい様には思えます。確かに、リッチなゲーム体験とお手軽なゲーム体験を比べたら圧倒的な差が生まれるのは仕方がありませんし、「どれも等しくゲームである」という考えの方が珍しくもなるような気にはさせてくれます。
とはいえ、ゲームを作るノウハウを持っている各メーカーが家庭用ゲーム市場の2.2倍も大きな市場へ参入しないわけがなく、その一線を保ち続けている任天堂はある意味において凄いと言わざるを得ません。自社のハードでこそ一番楽しめるゲームが作れるというポリシーは、流石とも言うべきところでしょうか。……いやまぁ、Wii Uでそれが上手くやれているとは言いがたいモノがありますけど。
結局のところ、消費者がゲームに何を求めているのかでスマホゲームを良しとするか否かはわかれます。当然のように、無料ゲームやそれ相応に安いモノを求めるならスマホゲームの方がいいわけですし、リッチなゲーム体験をしたいなら家庭用ゲーム機の方が向いているわけです。その両方を兼ね備えたPCゲーム市場が、日本において実にアレな立ち位置なのは何とも不可解な気がしないこともありませんが、どちらの市場でも話題になるような面白ゲームがどんどん出てきてくれるのを願いたいモノですね。
日本向けの次世代機オンリータイトルは年内に出るかどうかがわからない
日本でもPS4が発売となり、いよいよ次世代へと移行が始まった……かのようにも思えますが、実際のところ本格的な移行は今しばらく先のモノになりそうというのは、多くの人が思っているところでしょう。一番の理由としては、PS4オンリーのタイトルが出て来ない事が挙げられます。
企業としては、PS4一本でいきなり勝負するという路線はかなりの博打です。ただでさえ、ロンチには大抵何かしらを突っ込んできたあのバンナムでさえ様子見をするような次第ですので、各メーカーが日本の据え置き機市場をどう見ているのかは察して然るべきところでしょう。
現時点では、まだまだマルチタイトルや海外ゲームタイトルが多く、日本独自の次世代機専用タイトルがいつお目見えするかは不透明な情勢となっています。発表されているものならキングダムハーツやFF15が存在していますが、それらのタイトルの方が余計に見えてきません。なんせ、FF15は元々FF13ヴェルサスだったわけですし……。
日本向け、と言われてどれくらい期待が持てるタイトルになるのかも見えて来ない現状ではありますが、なんだかんだとゲーム好きとしては期待はもっておきたいモノもあります。はてさて、日本メーカーが出してくる次世代機オンリータイトルがどういったモノになるのか、各メーカーの動向をしかと見守っておきたいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週は、スマホの事が話題になってたよーってお話です。
:うちのブログって、スマホ関連の話題は地味に見られるよな。
:ほっとんど取り扱ってないんだけどね。スマホでも面白いゲームはそれなりに存在してると思うので、そういうのをどうしようかとは思ってるけど、ぶっちゃけ手が回らないってのが現実だから困ったモノです。……あと、2,3人わたくしがいるとすこぶる楽になるんですけどネー。
:楽しようとすんなや……。
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