任天堂、スマホに新作ゲーム情報や無料ミニゲームなどを提供と日経が報じる
3DSとWii Uの明暗がくっきりと分かれた任天堂さんですが、スマホに新作ゲーム情報や無料ミニゲームなどを提供と日経が報じています。
ゲームソフトに関する情報ではストーリーや登場キャラクターの紹介、発売日や販売価格など幅広く提供する。スマホ用に無料のミニゲームを用意し、短時間遊ぶことで面白さを実感してもらい、ソフトの購入を促す。スマホ向けに有料・課金型のゲームを直接提供することは見送る方針だ。
[引用元:日経新聞さん]
無難なニュアンスには感じますね。
要するに「スマホをプロモーションに使う」という具合に、今まで岩田社長が言っていた事がより広がっただけの事なので、至って無難なおとしどころでしょうか。Miiverseのようなサービスを更に向上させるという方向も考えられなくもありません。しかして、ねとらぼさんの方には
任天堂は電話取材に対し、「弊社が発表したものではありません」とコメントした。
[引用元:ねとらぼさん]
ともあり、毎度お馴染み日経新聞なので飛ばし記事である可能性も否定しがたいところでしょうか。まぁ、そこらへんは信用の問題でもありますので、変な風に解釈が広がらない事を願いたいモノではありますが。
また、
現在、据え置き型ゲーム機「Wii U」や携帯型の「3DS」の本体からソフトをダウンロードして購入できるが、それをスマホからも購入できるようにする。利益率の高いネット経由の販売を増やすのが狙いだ。
[引用元:日経新聞さん]
といったように、スマホやネットワーク関連との繋がりをアピールするものとなっています。スマホで見た情報を、そのまま購入に繋げられないのは損をしているとも言えますし、PSNもSENストアから購入する事ができることを踏まえれば、そういったネットワークを構築するのも非常に重要と言えるでしょう。
他にも、「ゲームキャラクターの版権ビジネスの積極化や、アジアなど新興国でのゲーム販売の強化などを盛り込む」という事で、1月30日の答え合わせがどこまであっているのかは注目しておいて損はなさそうです。はてさて、任天堂さんの新たなる戦略がどのようなモノになるのか。1月30日を楽しみに待ちましょう。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:日経新聞が、任天堂がスマホに無料ゲームとかゲーム情報を配信するようにするよーって記事をあげたという話です。
:ふむ。まぁ、至ってまともなプロモーションってことな。
:スマホに進出! とかそういう路線ではないかな。あくまでもプロモーションとして活用するっていう従来の方針通りな部分は見え隠れします。ついでに、アジア方面の強化とか版権ビジネスとか、色々思うところはあるって事じゃなかろうかと。……なんにせよ、答えあわせは1月30日ですけどネー。
:ま、上手くいくような道筋を立てて欲しいモノだわな。
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スマホ市場へ本格的に進出するのか、それとも、スマホ市場はあくまでもプロモーションの場として使うにすぎないのか。任天堂はどっちに転ぶんだろう?
明日の発表が楽しみです。
スマホゲームに任天堂が手を伸ばすのは、それはそれで別にアリだと思っています。
The Walking Deadを作ったTelltale GamesはPCやコンシューマーの他iOSやAndroidでもゲームを販売しているし、RockstarもGrand Theft AutoやMax Payneなどの過去作を売っていますし…。