気まぐれゲーム雑記
第405回：今年のツイッターハッシュタグTOP10が、素晴らしいくらい日本だった

日本はいつも通り日本です。

漫画やアニメとゲームの融和性が高い事はさることながら、SNSとの融和性も高い様です

今からSteamのホリデーセールにそこはかとないワクワク感が出ているAZです。しかし、ゲームをする身としては積みゲーが増えない事を願いたいとも思っております。

ところで、日本でも脅威的な普及度を見せているツイッターでございますが、2013年度の日本のトレンドベスト10が発表されております。

ハッシュタグ
今年を代表するヒット商品が見事に上位を独占！ 

1. #艦これ
2. #あまちゃん
3. #lovelive
4. #wbc
5. #shingeki
6. #ff14
7. #tv_free
8. #railgun
9. #vividred
10. #c84 

［引用元：ツイッター公式ブログさん］

ついでに、「Twitterの2013年（日本を振り返る版）」という記事も掲載されていて簡単に1年の出来事を振り返ることができます。流石はツイッターさん。情報収集に事欠きません。暇な時にでも見てみると、1年の出来事を走馬燈のようにものの数分で駆け巡れるでしょう。ちょっとだけオススメです。

さて、上記のハッシュタグですが、実に素晴らしいくらいヲタクな世界を映し出した日本らしいラインナップです。ハッシュタグがわからない人向けに上記のモノが何の作品か、ゲーム・漫画・アニメに絞って書いておきますと、

• 艦隊これくしょん～艦これ～（ゲーム・アニメ）
• ラブライブ！（アニメ・漫画・ゲーム）
• Final Fantasy XIV 新生エオルゼア（ゲーム）
• 進撃の巨人（アニメ・漫画・ゲーム）
• Free（アニメ）
• とある科学の超電磁砲（アニメ・漫画・ゲーム・ライトノベル）
• ビビッドレッド・オペレーション（アニメ・漫画・ゲーム）
• コミックマーケット84（分類不可）

なんということでしょう、あまちゃんとWBC以外はゲーム・漫画・アニメに類するものです。流石は、未来に生きていると言われる日本なだけはあります。

真面目な話、ツイッターとゲーム・漫画・アニメなどのカルチャーな分野は融和性が高いと言えます。各ゲームタイトルやメーカーが公式アカウントを作って宣伝するのも頷ける話です。一部で下手な絡みをなさっているアカウントもちらほらと見かけはしますが、基本はユーザーフレンドリーに接して一人でも多くの人に買ってもらうというスタンスであることや、ニンテンドーダイレクト的に情報を出そうという方向性は、ツイッターは必須のツールであるという事も窺えます。コミュニティの形成も簡単ですしね。

検索エンジン最大手であろうグーグル先生は、今後もSNSでの重要性を重視していくスタンスである様子を見せており、WEBを取り巻く環境はツイッターなどのSNSを中心に刻々と整えられつつある状況にあります。例えば、ゲームやハードのプレゼントでリツイートをするというのも、そういった効果も狙っているところがなきにしもあらずでしょう。ツイッターがない時代は宣伝網がTVCMと雑誌に限定されていたゲームに限れば、ツイッターの存在感は非常に大きなものでもあります。

ツイッターなどでコミュニティを形成し、そこに公式やメディアからの情報が出てくるというスタンスはWEB上の情報網としてもはやとうの昔に確立されたもので、それを改めて再認識したような気がしました。今年SNSの力で更に広がりを見せたタイトルが多数ありますが、来年はどのようなゲームが盛り上げてくれるのかを楽しみにしたいですね。